ノリノリオラソニック企画 第2段で、新型の主にテレビ用の Olasonic TW-D6TV と nanocompo の DAC NANO-D1 をお借りしました
詳しくはこのあたり( 「ノリノリオラソニック」の検索結果一覧 - くるえるはてなくしょん )を参照頂ければなのですが、以前、エアロプレインののりおさん経由で、Olasonic 製品をお借りしたりしました。今回、再びお声かけ頂きまして、新型のテレビとか向け Olasonic と、nanocompo の DAC NANO-D1 をお借りしたので、そちらの記事です。
まずはテレビ用の新型 TW-D6TV
Olasonic(オラソニック) テレビ用 高音質スピーカー ブラック TW-D6TV
- 出版社/メーカー: Olasonic
- メディア: エレクトロニクス
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新型のコンセプトは、「ヘッドホンに電源つけてスピーカーにしちゃおう」みたいな印象です。それでスピーカーにするなら Olasonic 方式もあるしという、ちょっとおもしろコンセプトです
そもそもうちでは、というか実家でつかっていたものですが、
Olasonic 薄型テレビ用高音質スピーカー ブラック TW-D7OPT(B)
- 出版社/メーカー: 東和電子
- 発売日: 2011/06/16
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ですが、旧タイプはちょっとマニアックとか弱点もあったりで...
- 光接続とかしたほうがテレビのそんなに高くないジャック出力を使わずに音を出せて高音質...な代わりに接続がめんどくさい
- さらにこの場合に付属のリモコンが微妙でボリューム調整がめんどくさい
- 設置がマニアック
みたいなところがありました。
新型はそのあたりが改善されていて
となっています。
カジュアルタイプなのが新型、追い込めるタイプが旧型かなと思います。普通の人に良さそうなのが新型、マニアックなかたにおすすめなのが旧型というか。
音質は...
今回も安定の Olasonic クオリティです。Olasonic のスピーカーの特徴は...
- 小型なのに溜めて発射する方式でパワーのある音質
- 卵形スピーカーによる高音質か、とくに定位や音場の感じが良い
- 特に派手な特徴はなくて、お料理でいうところの、白米の普通ご飯とか、卵とか、素性の良い脇役感があります。
ここに加えて、今回のテレビ用モデルは音質としては、ディフューザあたりが特に良い仕事してるのかな感ですが、
- もちろん安定の定位や音場感
- 人の声や話している内容の聴こえやすさが改善される
- それでいて背景や環境の音もよく聴こえるので臨場感が増す
という印象です。
つづいて、nanocompo の DAC NANO-D1
こちらは、本当に DAC 専業で、CDトラポ、Mac や PC などと デジタル接続や USB で連携して、ライン出力や付属のヘッドホンアンプから出力を取ることが出来ます。
Olasonic NANO-COMPO DAコンバーター NANO-D1
- 出版社/メーカー: Olasonic
- メディア: エレクトロニクス
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http://www.olasonic.jp/nanocompo/nanod1.html の紹介の上の方にも記載がありますが、「ヘッドホンインピーダンスセレクター」があり、抵抗が大きくてドライブしにくいヘッドホンにも対応可能です。
色々聴いてみた結果、バーブラウンな鳴り方で、アンプの方の個性が薄めでヘッドホンの個性がよく出ます
ヘッドホンについてマニアかどうかは普通に標準ジャックがデフォルトのものがあるかどうかがひとつの分かれ目、イヤホン廃人かどうかについてはカスタムのIEMをもっているかバランス接続とかしだしたらあやしいみたいなところがありますかね...。うちにあった標準ジャックのヘッドホンが変態GRADO の SR325is と RS1i 、GRADO は変態とか言われますが鳴らしやすいし音も良いです。それから、大正義 beyerdynamic T1 が 600Ω なので、こちらはドライブ力が必要とされる感があります。
GRADO は、定番のこの形の 3モデルでは、RS1系 と SR325系と PS500系があり、うちに PS がなくてすみません...。nanocompo 自体は、個性が薄めなので、個性の強い SR325 で使うのが好きでした。
nanocompo の NANO-D1 はヘッドホンの特徴を活かす印象なので、ヘッドホンたくさんもってる人は楽しいと思います。
それから、600Ωをつないでの、最高に HIGH ってヤ(ry で使った場合も安定の駆動力で、beyerdynamic)))) 機種もいい感じで個性的でそれをそのまま楽しめて良い感じでした。
一応、もっていた ifi のモバイルバッテリーにもなる肉肉モンスターと比較すると、
- 相性でない感じや接続や出力の安定感
- 価格
- ヘッドホン自体の個性を楽しみたい
- アンプの特徴が控えめ
というところで優位かなと思います。
サイズや性能、鳴り方が個性で上なのは ifi かなと思います。最近モバイル可なヘッドホンアンプで良いもの増えましたね...。
まとめ
Olasonic や nanocompo 系列の商品は見た目が特徴的で、それでいて中庸だけどしっかりな音、電源と電源使いにはこだわりがある。というのは継続していると思います。
素性の良さはやっぱりありますし、特にテレビ周りの弱点をちょうど塞いでるテレビ向け Olasonic は、新型も旧型もテレビグレードアップのオプションとしてちょうど良いものだと思います。
Olasonic のスピーカーはいろいろと面白いですが、ボリュームやポップノイズとかで一度は洗礼を浴びたりするので、そのあたりはお気をつけください。
nanocompo はおうちで使ってコンパクトという始めのコンセプトは良かったと思うのですが、モバイル周りのヘッドホンアンプやDACまわりが完全にブラッドレッドオーシャンみたいになっていて、いまみんな普通ノートPCやMacBook つかって、デスクトップや iMac はちょっと冬の時代みたいになってますが、同様にモバイルヘッドホンアンプをうちでも使って何の問題もないみたいなところがあるので、そこは大変な戦いかなと思います。
nanocompo とかであったらかっこいいかなというのは、コンパクトさそのままに、HDMI とかがたくさん入力してとれて、さくっとスピーカーで2ch出力だけ出来るアンプとかあるといいかなと。AVアンプどこのも大きいので...。
あとは、Olasonic 関連製品に興味がわいた方。http://www.olasonic.jp/store/products/list.php?category_id=14 を覗いてみるの結構おすすめで、運がよければいいのをお安く買える可能性があったりします。
では、良い人生を。
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