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ねんざさんにお招き頂いて、新宿オクトーバーフェストの試飲会と試食会に行きました。ビール工場の影が落ちる範囲とはよく言ったもので、生は強い。

お酒は20歳になってから案件ですが。
ねんざさんにより既報( 「新宿オクトーバーフェスト」試飲会でドイツビール飲みまくり #sof_2014|ねんざブログ )なのですが、お声掛け頂きまして、 shinjuku-oktoberfest.jp の試飲と試食に参加してきました。また当日使えるクーポン2杯分と、お土産に試飲させて頂いたビールから1本頂きました。

新宿、歌舞伎町、スカウトときたら、

なんか新宿スワンみたいですね。横浜オクトーバーフェストとかもありますし、なおさら。日本のオクトーバーフェスとも運営元がいろいろあるそうですし、なおさら。血を血で洗う抗争を繰り広げたりはしてないと思いますが。

日本のオクトーバーフェストは早い話がドイツのビアフェス

これは、ビアフェスに詳しい同じ会に居合わせた方の言う通りだと思われたのですが、本当はミュンヘンで10月に開催するビール祭りなはずなのですけど、ビール飲むところだけ伝わったみたいですね。ドイツのビールはやはりおいしいのもあり、あとは屋外で昼間からビール飲む口実を探している人というのは多いようなので、そういう方の心をとらえてるのだと思います。
そんなに飲みたければ別に昼間から堂々と飲めばいいのですと言うのは、正直、畜生、廃人まっしぐら、せめて野球場かサッカー場行けみたいな感じなのですかね。別に飲みたければ堂々と飲めばいいのに。
個人的には立派なビールを飲めたりできるのはありがたい事ですが、タイフェスとかオクトーバーフェストとかはちょっと高いとも思います。なので、もらえるならもらう!!

当日のビールとドイツの思い出


たくさん用意して頂きました。ありがたい事です。ドイツは珍しく一度は行ってみたいと思っていた国で、もう8年前になるのですが、行った事があって、行けるものなら何度でも行きたいくらい素晴らしい国です。街がきれいで、人はツンデレ親切、インフラも整ってるし、建造物とかもすごい、ビールもおいしくて、あまり高くない。英語であらかた用事足せるけど、ドイツ語で話すと少し喜んでもらえるなど、本当に完成度の高い国ですね。そのときのことを少し思い出したり。

ミュンヘンのビールはヴァイスビアなどを筆頭に海外のというニュアンスが強く、ドイツだとケルンのビールは日本のビール好きの好みにあうかもしれないですよね。みたいなことは、今回お招き頂いたスタッフの方とお話ししたりしました。

味と見た目の傾向

ビールはわかりやすくて色と味の関係がはっきりしてて、白っぽいと甘くて軽め、黒っぽいと苦くて深めになります。あとは透明感が高いとクリアな味で、濁りがあるものはコクがあるという、みためそのままのざっくり感、わかりやすいのは善いことです。
白っぽいヴァイスビアは飲みやすい系で、ドゥンケルとか、ボックとかになってくると、飲みごたえがでてきますね。
あとは、いかんともしがたいですがビールはフレッシュな方がおいしいです。ドイツの格言だかで、ビール工場の煙突の影の落ちる範囲が飲み頃エリアとかいうのがありますが、やっぱり生は強いですね。今回、試飲させて頂いたのはひとつだけ樽生で、やっぱりそれが強かったです。現地では他にもいろいろ樽生で頂けるというのはやっぱり善い事かと思います。瓶がまずいわけではなくて、生がおいしいのは仕方ないですよね。あとは、瓶のものは度数高めのものの方が私は好きです。とはいえ全部いい感じです。あとドイツの瓶ビールと言えば、今回はないんですけどレーベンブロイのアルコールフリーは日本でもっと売ればいいのにと思います。余談ですけど。あと今回はないんですけどミュンヘンの思い出としては、白ソーセージを食べに行ったお店で飲んだレーベンブロイがやたらおいしかったのが印象的でした。日本で売ってるライセンス販売の白い缶のレーベンブロイを無かった事にしたいレベル。

パウラナーとヴァイエンシュテファン


ミュンヘンではパウラナーの看板は本当によく見かけます。安心の銘柄です。日本でも割と買いやすいですね。やまやとかでも売ってますよね。ヴァイエンシュテファンは世界最古の醸造所のもので、伝統のあるレーベルながら、モダンな感じもありました。この3つは本当に見た目と色のままの味です。

ヴァルシュタイナーとシュパーテン


ヴァルシュタイナーは日本でよく飲まれるピルスナータイプが有名でしたかね...、ヴァルシュタイナーはミュンヘンじゃないけど、ピルスの定番をという感じでの参加でしょうか。
シュパーテンはラガーで有名とかだったような...。シュパーテンの看板もミュンヘンでちょいちょい見かけます。今回はシュパーテンのはドッペルボックという黒ビールで、私、ドイツの瓶ビールを日本で買うときは、この手のを良く買います。なので、お土産でこれ頂いたのはうれしかったです。パウラナーのサルバトーレとかもこのドッペルボックタイプで、ときどき買います。度数高いので気をつけてください。
ヴァルシュタイナーもシュパーテンもピルスやは日本のビール好きには受けが良さそうです。ドッペルボックはこんな機会にいちど飲んでみると楽しいですよ。度数も高いし。

ホフブロイ


ホフブロイもミュンヘンとかで看板をよく見ます。ホフブロイも安心のブランドですね。確か、ホフブロイ、黒いのもおいしかったと思います。まあ、現地でw

フランツィスカーナー


シュパーテンと合併したとかだったかと思うのですが、ミュンヘンでフランツィスカーナーの看板はそんなに見かけなかったような。ロゴが記号っぽくないから覚えてないだけかもですが。ですが、フランツィスカーナーのヴァイスビアは癖が少なくて飲みやすく、生だとなおさらいい感じで、日本でよく売れそうかなと思います。

アルコブロイ



こちらだけ、瓶がないということで、生でした。ずるい。おいしい。

あと食べ物


ソーセージとかプレッツェルとかパンとかはだいたいおいしいです。ドイツは食べ物では派手さがないですけど、肉加工品とパンとチーズと、あと、アイスが結構おいしかったです。
この日は、ガチのソーセージとプレッツェルザワークラウトを頂きました。ここに他の定番を足すならアイスバインとかになるかなと思います。

いろいろと女性の味方的な


日本のビールとか、ヱビスとかを筆頭に良くやっていると思いますし、最近はクラフトビール他間口も広がっていると思うのですが、日本のビールはやっぱりおっさん向けに最適化されてるところもあって、もっと普通にいろんなビールを楽しめるので、良いですよね。

プロフェッショナルな方にかかれば、

こちら、非公式公式試飲試食会マスコットキャラクターのプロの方ですが、結界を張るレベルでいらっしゃいました。素晴らしいですね。

まとめ

日本のビアフェスオクトーバーフェストは、おいしくて、大きくて、ちょっといろいろそれなりに高いみたいな感じなので、友達がいらっしゃる方は連れ立ってシェアしつつ、好みのものを攻めるというのが楽しいと思います。

あとは、ドイツのビール冷たすぎるとあんまりおいしくないので、キンキンに冷たいではなくて、ちょいとぬるめで、是非満喫されてくださいませ。

では、良い人生を。