コミケいけるひとはすごいですね...。ならびに、コミケと夏フェス、というのは、結局、お前と俺と何が違うみたいなことを思い出したり

まったくへんなエントリですみません。みなさまお疲れ様ですとしか言えませぬが。

ネタかと思ってたの全部現実だった

今日、所用がありまして、はじめてコミケ周辺と会場に少し伺ったんです。が、もうずっと人人人多杉杉杉ヤバ杉内みたいになってて、完全に人に酔いました...。帰ったら、家族に、顔色が悪いどころか、顔に色が無いよと言われました。みんなたくましいですね...。

普段ガラガラのお台場のあのあたりが人であふれるとか
ビッグサイト行きのバスがいっぱいでのれないとか
ゆりかもめが満杯とか
完全に訓練されたスタッフ集団とか
完全に統制された大大大規模集団とか
見渡す限り概ねオタクしかいないとか
コスプレが普通に存在する空間とか
コンビニの飲料棚がまるごとレッドブルでその前に箱もつんであるとか
コンビニに臨時で店内に増設レジが出来るとか
ケータイキャリアが臨時で特殊部隊を増設するとか
あれだけの人数なのに電波つながるとか
ビッグサイトの会場まるごと、薄い本とかのサークルで埋まるとか
Microsoft も企業ブースだしてるとか

...うそでしょと思ってたけど、全部本当でした。あの午前10時ごろのビッグサイトへの行軍、すごいですね...

本当に、サマソニとか夏フェスみたいでした。ある意味。でも、夏フェスより人いるよね...。夏フェスが全体的に高年齢化が進む一方で、もっと若い人いた印象ありますって、まあ、こんなこと書く時点であれです。私も若くない。あれだけの人が居て暴動とかおこらないのすごいですし、たぶんサマソニより基本マナーいいですよね...。ああそういえば、夏フェスとちがってお酒に酔っ払ってる人はあまりいませんね。違う方向にみんな酔っ払ってるというか、どこか陶酔感は感じますが。まあお祭りですし。

あと、最近ってオタクといっても、いかにもなというか、一時の秋葉原な感じのひとというよりは、それこそ、げんしけんの笹原くんくらいの感じの人のほうが多いですよね。でもこうそれでもなんかわかるみたいなのはあります。それは私もある程度似たようなものだからでしょうね。私。ははは。

ちなみに、買い物はしていなくて、あれだったのですが、あの紙袋でいろいろございますというその件は知っていて、共信印刷のところでなぜか紳士袋だけいろいろご縁がありまして頂いて来ました。何しに行ったんでしょうね、私。ははは。紳士袋を入れてくれる袋が紳士じゃないとかが面白かったです。

アレ系だけじゃない同人誌

あと、ごく個人的に気に止まったのですが、サークルの販売フロアの一角に、サッカーの同人誌枠みたいなところがあって、アルビレックス新潟のタオマフ見かけてなんというか、そういう薄い本とか売ってた方々がいらっしゃった風で、なんというか、18金とかコスプレとか攻めとけ受けとか、いろいろあるとは思うんですけど、それ以外とかももっとあるんだよというのは知られたらいいのかもしれません。同人誌ってそっちだけじゃないよというか。

実際、伺って思ったのはあれだけの人数の人があそこに集まるというのと、本をつくって売るみたく、何かを創作して売るみたいなのは、割と人間の根源的な欲求に近いのかなと思ったりしました。電子書籍でも良さそうなものでも本になるって迫力があると思います。そこにいろいろ根源的な欲求コンテンツがのっかってて、いろいろすごいですね...と思いました。インディーは楽しいですし、お祭りは楽しいです。良いことです。

なにかといろいろ特別扱いされてますが、何かを作ったりするという点で、楽団で自主的に演奏会をしたり、バンドをやってライブやったり、ブログをかいたりするのと、根っこは同じです。一方、お祭りだーみたいな感じで行くと、サッカーの試合に行ったり、夏フェス行ったりするのと、コミケとか行くのはやっぱり、根っこは同じなんだなとか。