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K-3 + 単焦点レンズ祭り(2) aus Jena Pancolar 50mm F2

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というわけで、引続き、APS-C 機種デジタル一眼レフカメラの傑作、K-3 をリコーイメージングのアンバサダーブロガーのモニタプログラムでお借りしております。なっててよかった、AMNパートナーブロガー。ペンタックスK-3は多くの点で予想を上回るカメラ - デジカメinfo にも紹介があるのですが、実感と一致します。

いや、K-3 ですが、本当に良いカメラです。間違いないです。それで、今回は、そんな最中、最高にあんたなにやってんの案件です。どーもすみません。

かつて、ペンタックスK100D【最終回】円形絞りに惹かれてM42沼にハマる という伝説の記事なんかもありしたが、PENTAX のカメラはめちゃくちゃな遊び方が出来て、メーカーもそれを推奨しているとしか思えないみたいなところがあります。

PENTAX マウントアダプターK 30120

PENTAX マウントアダプターK 30120

こういうの売ってるし。すばらしい。

これ持ってる人は立派なダメ人間か、ダメ人間の立派な人かどちらかですくらいなものでして、私も持っています。http://d.hatena.ne.jp/kskmeuk/20131112/1384194802 のときに、K-01 でマニュアルはやっぱり厳しくて、打率低いわ、被写体にトラブルあるわ、+RAW で撮るの忘れたとか、私のせいなんですけど、散々で、それでも傑作はあったんですが、諸事情により公開できないとかそんな有様でした。いや、これファインダーがない以外は私のせいだぞ…。とはいえ、K-01 もよく写るんですけどね。コントラストAF速いし。K-30 K-01 K-5IIs あたりの集大成が K-3 だと思います。

K-3 には強い味方の視野率およそ100%で、倍率が0.95倍の明るくて見やすい素敵なファインダーがあり、そしたら、他のモニターの人とかがあんまりやらなさそうな、M42 撮影でもするしかないということになったわけですね。普通なりません。いちどマニュアルフォーカスすると楽しいですし、同時に、オートフォーカス作った人エライ!!ってなりますよね。

そういうわけで、悪戦苦闘して撮影した画像等、ごらんください。レンズとか4,50年前くらいのだと思うんですけど、まあびっくりです。最新カメラとオールドレンズのやけくそなコラボなんですけど、逆に面白いです。アップ出来ないK-01の作例にもいくつか、「ファッ!?」みたいになったのあったのですが、今回も… なかなかどうしてスバラシイです。色飽和しかけてるとかあるんですけど、なんというか、逆に手に入らない写りみたいなところがあります。

本エントリの写真はすべて、K-3 と M42 の aus Jena Pancolar 50mm F2 によるものです。絞りは忘れましたけど、f2-4 あたりで、時々、f5.6 とかだったと思います。

機構は古くても、写りは素敵

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というわけで、銀座で撮影した写真なのでした。

まとめ

今は、ミラーレスもよくなって、スマートフォンもよくなって、ファインダーつきの一眼レフとかオールドタイプかもしれないんですけど、それはそれとして、全うなオールドタイプの魅力みたいなのはやっぱりあるのかなとか、今回撮影してて思いました。撮影自体が楽しいみたいな。なんか、本末転倒な気もしますが…。あれです、デジカメの撮影とかある程度カラオケと同じです。

損得とか抜きにして、それでも楽しいものは楽しいですし、ずっとこれからも一定の愛好家がいる領域なのかなとは思います。人がやっててたのしいことはある程度めんどくさくても、文化だみたいに言い訳して生き残ったりするわけですけど、ファインダー撮影とかもそれなりにずっと愛好家がいるんだろうなとか思います。

K-3 は、そういうのを大事にする心意気とかと、テクノロジーが愉快に合体してて好きです。みなさんも是非マニュアル撮影たのしんでみてくださいね。

では、良い人生を。