あったらしくるえるはてなくしょん

id:kskmeuk あったらしく

ブログとかって

無駄に儲かっちゃったりする人がいるから、あれなんですけど、だいたい普通に変な人くらいしか続かなさそうだし、続けようとおもってがんばって続けるなら他にもっと楽しいことあるんじゃないですかねみたいには思います。

へんな話なんですけど、すすめられてやるその時点で出遅れてるみたいなところある分野とか、自問自答してる時点で資格を失う分野とかが世の中にはなぜかって、ネットとかにまつわるいろいろってその仲間な気もするし。プログラムとかネットやPCやスマホ利用のあれこれとかそうですね。始めるコストが言っても、とても低い。薬剤師や医師や弁護士に今からなろうとおもったらたいへんだけど、プログラマーになろうとおもったら、とりあえずハローワールドまでは、もしあなたがMac なり PC なりもってれば、本当はあっというまなわけで、ブログなんかなおさらそうかなと。だから競争も厳しくなりがちなんだけど。同時に、普通の人においても、続けたりやっていけるための不思議なというか、変な適性みたいなのは間違いなくあるんだとおもいます。誰も聞いてなくても、自分がやりたいから話してられるかみたいな、孤高の旅。糊口を凌ぐのも厳しいブロガー。ああ。

「『私は音楽家になるべきでしょうか?』という問いを発した時点で、その答えはノーだ。なぜなら音楽家というのは自分でなるものだからだ。」みたいなこと言ったのはスターンだったと思うのですが、そういうことです。あ、関係ないけど、バイオリニストではオイストラフがいちばん好きです。なので、まどマギも結構好きです。さやかちゃんはそこまで残念ではないです、たぶん。何の話だ。

もちろん、ちょっと努力して続けた上で、収益的にもいいことがあったとか、書籍を出せたとか、そういう事例もあるとは思うのですけど、そんなの一握り中の一握り中の一握りくらいかなとか、そういう風に思います。
私なんかも時々製品モニターみたくなんか頂いたり借りたりしてるとか、まあ、もうその時点で一握り中の一握りくらいな気もします。ここに関しては遠回しに物欲師匠のおかげみたいなところなきにしもあらずですけど。

で、いろんな考え方とか成功の形とかあると思うんですけど、他の人の成功の仕方が自分にとってもそうかっていうのは、ちょっとみんなが考えたら良い時期なのかなと。
それで、みんなが似たようにひな壇芸人てきにきゃあきゃあやって売れたりするひとがいるより、それよりかは、タモリ倶楽部みたいな感じで、やる気のあるやつは去れとか、面白くしようとするなとか、普通にしてるけどなんかときどき面白い人とかが発掘されて、損得とか命のやり取りなしに、ちょっと面白いねってなってくすっとするような、そういうちょっとのんびりしてるネットの方が意識高いザワールドよりか好きです。
意識高く出来て成功する人は実際素晴らしいと思うんですけど、もう少し偉い師匠がですね、ブログは人間の業の肯定であるとか風な感じで断言して、ネットくらいはぞろっぺいで、もうこれしょうがねぇなみたいな感じだけど、くすっとして終わりみたいな場所あっても良いかなと思います。

だから、最近、思うにすっかりおっさんになった感のある全盛期2ちゃんねらの人がなんか楽しそうに集ったりしてる、なんJ とかちょっと好きです。

では、良い人生を。