いい意味でダークサイドにおちた黒ビール、ヱビス プレミアム ブラックのブロガーイベントに伺いました@恵比寿 / 追記 ハーフ&ハーフ無双と、2杯目以降無双する...ね...
先日のわくわくブルワリーの件に引き続き、また恵比寿のサッポロビールさんのところに伺って、AMN/fansfasn なビールのブロガーイベントにお邪魔しました。ちんたらぽんとブログを書くと、なぜか、本丸がビールのませてくれるとかありがたい時代になったものですね。ははは。しかも、ヱビスミュージアムを見せていただいたりなんかして…。AMNといったら、サントリーアンドハイボールみたいなところもありますが、サッポロビールとも最近仲良しで大変結構だと思います。苦しゅうない。
ビールだと、概ね、ヱビス系列、札幌クラシックとエーデルピルス、あとハートランドとグランドキリン。やけくそなクラフトビールとかが好きです。ドイツで飲んだビールとかはたまに夢に見るレベルです。誰かも言っていたのですが、ビールってブームを超越したところにいる感じありますね。黒のほうは少し別の文化圏に存在していますが…
そんな、ヱビスの歴史と新しいヱビスの黒にまつわるイベントでした。
さて、ヱビスの黒の思い出 in my head 状態@サッポロ
また私の畜生エピソードが増える感じであれなのですが、だいたい10年くらい前かな?
ヱビスザブラックになるまえの、ヱビスの黒とヱビスをよく飲んでた頃がありました。学生の分際でヱビス。ひどい。
当時、学生で、しかも発泡酒とかが出てきた頃だったのに、そんな学生だったので、お前はなに考えてんだよみたいなそんな時代があったんですね。いつか、笑ってはなせるわ。ははは。飲み過ぎたときは今日の風に吹かれましょう。
まあ、それで、元々、ヱビスが好きで、オプションとして黒も好きだったんですが、今回のヱビス プレミアム ブラックは、従来のヱビス ザ ブラックよりもロースト感とかはかなりがつんと来る感じで、深煎りの珈琲とかのように、かなり、苦さというか香ばしさというかを思い切って出してきてますね。黒いヱビスですが、昔の黒ヱビス、ヱビスザブラック、ヱビス プレミアムブラックが直系の子孫で、ヱビススタウトクリーミートップだけ従兄弟というかちょっと違う関係にあるらしいですね。
エビスザブラックよりは、新しいプレミアムブラックのがつんな感じとそれはそれとしてのみやすい感じが好きですが、思い出補正込みの黒ヱビスとは別系統って感じはあります。あと、クリーミートップはちょっと面白い感じありますね。
黒いヱビス全般なんですけど、エンドウ豆とかエンドウ豆プリッツとかあうと思います。それがだめなら、エンドウ豆系のスナック菓子とかもあうかなと思います。あとは、炭焼き系のローストつながりで、焼き鳥とかはよろしいかもしれませんね。意外なところで、大人向けのチョコレートとかもあうような気がします。チョコレートの方は、カカオの風味が派手なやつで甘さ控えめみたいなのが、良いかなと。
思い出の黒ヱビス時代は、確か、暑くなりはじめの季節とか暑さの終わりころの夕方や夜だと思うのですが、帰り際にエンドウ豆プリッツと黒ヱビス買って、のみながら、家でネットであそんだりとか、ひどい学生だと思うのですが、そんなときがまあありました。そんな私が、何の因果か、恵比寿の本社に伺って、いただいてビール飲んでるんだからいろいろ楽しいですね人生。
そんな、私のいきさつはどうでも良いのですが、大日本麦酒 - Wikipediaは面白いので、ご一読の価値はあるかと。日清戦争の前から、日本でもビール作ってたとかすごいですよね。青島ビールあたりとかのくだりもちょっと面白いです。
黒も歴史的にはかなり古いらしく。日本だと、金ヱビスのできがよすぎとか、いろいろライバルが手強くて、黒は苦戦らしいですが、ずっと存続してるというのは良いことだと思います。黒の麦とホップとか、意外と結構売れてるらしいので、そういう方は勢い、たまには、黒いヱビスもたしなまれるとよろしいのではとか思います。黒麦ホから始まる黒ヱビスとかあってもよいと思います。
あとは、逆に系統作品で、なぜかうっかり作った、炭焼き焙煎黒麦茶とかあったら、面白いかもしれないですね。夏は麦茶おいしいし、こどもは麦茶、大人はビールとか、良い景色です。はい。
ヱビスビール記念館にもおじゃましました。
公式の関連リンクは以下、公式からが全体を俯瞰するのに良いかと思います。
ヱビスビール記念館 | 工場見学とミュージアム | サッポロビール
エイジゲート | サッポロビール
ですが、サイトで見る内容よりも、現地の展示が充実した内容で面白いです。有料ツアーですが、後で試飲出来ることを考えると、十分楽しいと思います。
展示の一部をご紹介
まさかの美味しんぼ、あんど、ミサトさん。
スーパードライをあれしたいわけではないのですが、ネタとして... それはまあおきますよね...
ミサトさんです。アニメでも冷蔵庫がえらいことになってますね。
などなど、一部抜粋してとりあげましたが、とても愉快な展示になっています。ヱビスファンの方は訪れる価値はあると思います。普通の人に縁もゆかりもある文化みたいなのって、当時の世相なんかを想像したりしてみると楽しいですね。漱石の作品中にもヱビスが出てくるとかありましたが、そういう生活感満載万歳。
その後試飲
ケータリングのおつまみとももに、試飲もさせていただきました。
一部ではよく知られてる瓶ビールの大当たり。大漁めでたいヱビスさんは、プレミアムブラックでも健在だそうです。
味は皆さんでお試しをですが、ダークなテイストで、しかも他の黒ビールとは違う風情もあり、それでいてどこかヱビスで、黒いという、愉快な一品だと思います。ヱビスザブラックより良くなったと思います。あらためて。
ヱビス全般そうですけど、とてものみやすいかと言われたらそうでもないと思うけど、うまいと思いますよ。あと、ヱビスとかはグラスでのんだほうがうまいですね。ドイツのビール純粋令準拠のビールみたいな麦芽100%とかのは、グラスでのんだ方がおいしいと思います。
まとめ
そんなわけで、いろいろと楽しく過ごさせていただきました。おもしろヱビス派生製品がたくさん出ている中で、安定のスタンダードで別格の金ヱビス*1とともに、たくさんのむ訳ではないけど、やっぱりいないと寂しい黒ヱビスがこのような形で登場したのは良いことだと思います。
黒ヱビスはどなたにでもおすすめ…、という感じではないし、だめなひとはだめだと思うけど、のんでみると気に入ったという方はいそうなので、試しに手を出すのは、今がチャンスだと思います。黒の盛り上がりには周期があるそうです。今年はしばらく盛り上がりそうですね。
あと、ヱビス プレミアム ホップはでるかが気になります。エビスザブラックはそこまで好きではなかったのですが、エビスザホップはおいしいときやたらおいしいので、あちらもときどきのらりくらりと販売して欲しいなと思います。
では、良いビールで良い人生を。
ちょっと追記 ハーフアンドハーフと、2杯め以降で無双する飲みごたえ
今回のヱビス プレミアム ブラックですが、ダークテイストとか飲みごたえとかがかなり強烈なので、さらに金ヱビスとあわせて、愉快な使い方があります。
おみやげ開けて飲み干して気がついたんですけどね。
まず、月並みですが、金ヱビスとヱビスプレミアムブラックのハーフ&ハーフですが、最高レベルでやたら美味しいハーフ&ハーフになります。これ、本当に美味しいです。もともと特別なナンバーワンにしてオンリーワンみたいな謎の無双をかますレベルです。
私の omoide in my head 黒ヱビスにちょっと似てる味で、これはうまいです。ちょっと、これいろんなひとに試して欲しい。6缶パックで、金4、黒2とか、いいんじゃないですかねとか思います。
それと2杯め需要、一杯目はビールのおいしいやつ、2杯目から割り切ったお付き合いみたいな感じでたくさん飲まれる方もいると思うんです。最初だけ金ヱビス、2杯目からハッポウシュとか麦ホとかみたいな。なんですけど、そこで倍プッシュだ...ののりで、2杯め以降にヱビスプレミアムブラックとかのむと、あのたっぷりロースト感とか、飲みごたえがそのまま、2杯め以降の無双の幸せだったりします。
関連
- 作者: 東村アキコ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/01/14
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
ライヴ・アルバム ?サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態
- アーティスト: ナンバーガール
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2003/01/29
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (141件) を見る
*1:となりの席にモダシンさんがいて、少し盛り上がりましたが。