あったらしくるえるはてなくしょん

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「達成感を感じれば成長する」はきっとホントだけど、みんなそれを「苦しい思い」と間違えるよね

「苦しい思いをすれば成長する」は大ウソ - 狐の王国
上記を読んで。部活とかでキャプテンやるような高校生がっていうのは、気の毒なお話だなとは思ってました。その人、私よりバスケうまいだろうし、私よりいい人だと思いますものね…。
ついで部活まわりで少し書けば、練習は厳しいんだけど楽しく強くなるみたいの特に部活みたいのだと認めないみたい雰囲気とかあって、ただスポーツが好きな若者とか、オトナになればわかることもあるんですけど、ちょっと苦しいだろうなと思うことあるんです。
このあたりは、練習がヤバかったらしい頃のオシムお爺ちゃんが千葉にいた頃の話、オシムの言葉のいくつかの章とかが面白くてプロのサッカー選手でもしんどいくらい走って練習してってあるんだけど、その後結果でたからきっと成長したんだと思うんですよね。勝者のメンタリティの在処は体罰とかの配下ではないなーと思います。
あと、今もこれは世界最高のテレビ番組だったと思うのですが、課外授業 ようこそ先輩 為末大の回が気がふれるほどよくてスリッパで走った。 - くるえるはてなくしょん の件はときどき思い出したりします。

成長させるのは達成感だと思う

ものすごい勘違いが幅をきかせているのですが、
「苦労する」のと「努力する」のと「工夫する」
というのは似てるけど全部違っていて、「苦労する」っていうのは良い事だと思っていません。あと、「努力する」ってブラック国家ご起立ジャポン的にはどうも「苦労する」の方に引っ張られがちなんですけど、本当はいろいろ「工夫する」方が「努力する」の本質に近いと思っています。私は楽したいですしね(笑)、ある程度は。同じ手間かけるなら倍の結果出したいし、同じ結果出すなら少ない手間でやりたいです。倍働いて倍の成果あげてもそれは効率化ではないですよね。

  • 「工夫する」と報われるのはホント
  • 「努力する」と報われるのは正しい努力ならホント
  • 「苦労する」と報われるかは知らねーよそんなの

と私は考えています。個人的には偉い人とか上の立場のひとの香ばしさチェッカーになると思います。
もう少し具体例だと、為末大先生の走り方についてのいくつかの本を読むと足早くなりますし、走る練習するときっと足早くなりますが、うさぎ跳びで100往復しても足早くなるかは知りません。そういうことだと思っています。ちょい脱線しますが部活とか運動とかのコーチだとですね、練習ノート書くように指導するコーチはいい先生なこと多いですよね。

効率化についてももう少し

それから、これも勘違いしがちなんですけど、最高に金使いまくって最強の選手を集めて最強強いチームつくるのが良い運営とか名監督みたいな話あるんですけど、それって別にたいしたことなくて、低予算でたいしたことない選手をくみあわせて立派に結果出す方が効率化…というか、それこそ素晴らしい成果だと思うんですよね。だから、オシム翁というかオシム御大の頃の千葉とか、あと日ハムとかもかな、ああいうのすごいと思います。同様に低予算でヒットする映画とか、アイデア勝負のゲームとかはもっと評価されていいと思いますし、私は大好きです。

まとめ

しゃくしゃく余裕で暮らしたいです

では、苦労しない、良い人生を。

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同じく。為末大先生はいずれの本も面白いのですが、やっぱりあの番組が面白かったと思っています。

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