Amazon の Kindle だと、かつて絶版だった星新一のSFエッセーきまぐれ博物誌・続が読めるSF感にびっくり

【速報】 Amazon の価格の謎と、Kindle のアカウント統合とについて教わったので、少ししらべてみた。 - くるえるはてなくしょん 値段はいまもって、ちょいと残念ですが、残念なことや悪いことばかりをあげ連ねてもしょうがありません。いいことも考えましょう。いいことも。

まさかの続

声の網 (角川文庫)

などの傑作が有名な、SFの巨匠にして、ショート・ショートの巨匠だけど、ゆるふわみたいな、本当に偉大な星新一*1。

で、傑作が多いんですが、さらっと書いたおもしろエッセイがありまして。

きまぐれ博物誌 (角川文庫 緑 303-5)

上巻は昔は普通に売ってたので、こちらは文庫で持ってたんです。実家にたぶんある。

ですが、続巻、

きまぐれ博物誌 続 (角川文庫 緑 303-6)

これは、私が物心ついたときには絶版で、読みたかったけど無かったんですよね。それが今は Kindle 版が入手可能なんです。値段は洋書とちがって結構安い!! いいなコレw みたいになってます。絶版についてはスゴ本経由で、いろんな事情を漏れ伝わって聞きましたし、商売は商売なのですが、まさか読めなくて読めなかったであろう本が、しれっと Amazon Kindle にあるのは不思議な感じします。

なんでしょうね、マイブラとか事実上解散状態の活動休止だったのに、突然再開してフジでうっかり見られた感じとかが結構近いです。

本か電子書籍は、置く場所は困るけど、もう今は見れないものとか、かさばるのがわかってる漫画とかは、ある程度電子書籍でリリースしてもらえるとみんながある程度幸せなのかなとは思います。コンビニで売ってる再編集版の漫画とか、絶版本とかは、それぞれ後ろ向きと前向きになくなればいいと思います。

では、良い本で、良い人生を。

Kindle Paperwhite 3G (第5世代)

paperwhite それなりに欲しいんですけど、古いのあるしなー...

*1:中学のときに国語教師で唯一好きなおばちゃん先生が居て、生徒に星新一とかすすめてたりしたんだw というか、大半の国語教師は今でも爆発して欲しいとある程度思っていますが、いい先生もいるんだ!! 国語で!! と、思った。当時。