クラシックな「だるまちゃんとてんぐちゃん」は、いろいろためになるお話
- 作者: 加古里子
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1967/11/20
- メディア: 単行本
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それで、この絵本の内容って物語もキャラクターもしっかりしてるし、いろいろ示唆に富んでいるしで、読んだら逆に面白かった。あと、この絵本を見たときに思わず、「すごいねー、この絵本今でも定番なんだねー。私が子どもの頃からこの絵本あるよー」と言ったら、別のお迎えに来ていたお母さんがちょっとウケてたのは、このエントリにおいてはあんまり関係ない。
で、読み返したときにおもったんだけど、まあ、内容はそこそこ有名なので、きっと皆様もご存知かと思うんですが、だるまちゃんもてんぐちゃんも、子どもだけどオトナだというか、なんか、立派なんですよね。あと、だるまちゃんちが、なかなか素敵というか。なんだろ、突き詰めると「若いんだから、思い切っていけ」の反対に近いかも。
こう、達者型とか上手型とかは、やっぱり世の中にはあるわけで、意外といろんなことの心構えって絵本が教えてくれたりするものです。はい。
では、よい絵本で、良い人生を。