女心と秋の空とくるりのドラマー。そして、春とくるりとワルツを踊れ。フィルハーモニックするか、さもなくば、死ね。
ブレーメンってめちゃくちゃな名曲だったのですね…。
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あと、動画も一応こちらの後半で。
くるり、ナンバガ、スパカの思い出とか。
私と同世代のアラサー周辺の人におかれましては、やっぱりですね、くるりは上記の曲をリリースしてたあたりとかに、思い入れがあるかなとか思います。ワールズエンド…のPVとかも素晴らしいのですが、見当たらん。
あと、なんか、くるりって、アルバムよりもシングルでおkみたいなところが、私にはちょっとあったりして、シングル曲とか、もう安心のくるりなんですが、このアルバムがいい! みたいなのが、いまいち、きめられないところがありました。
それで、ちょっと、こないだですね、そういえばちょっと変わったアルバムあったような…と思い出して、聴いてみたら、なんかブレーメンがやけに素晴らしく聞こえて、スタジオ版もライブ版もとても素晴らしく聴こえて、涙目になりながら聴いていたのですが、とにかくブレーメンがくるりの曲の中で、今上記シングル群と同じかそれ以上に好きだっていうのがこのエントリでとにかく言いたいことで、それだけなのです。ブレーメンがシングル曲だったら、もうちょっと早く気がついただろうな。と、とにかく、ブレーメンが名曲なんです。なんでかわからないけど、すごく良く聴こえる。
前にフジロックに行ったときに外国から来てたライターのおっちゃんが、
「クルリノストレートノロックモスバラシイデスガ、ナンバーガールヤミッシェルガンエレファントノホウガスバラシイトオモイマス。デスガ、クルリノチョットカワッタロックハスペシャルナスバラシサガアリマスネ。オシッコシテキマス。」
って、言ってたんだけど、私もそう思うよ。あのオッチャンゲンキデスカーね。
春夏秋冬
なんか、夏はナンバーガールの季節、秋はスーパーカーの季節。そして、春はなんか、くるりの季節って気分しますよね。元気なのかカラ元気なのか、いい気分なのか、鬱な気分なのか、前向きに後ろ向きなのか、後ろ向きに前向きなのか。そういう、春に精神的な変調を来す方はいると思うんですが、そういう感じしますね。春風とか、さよなら春の日とかもあるし。
あと、スーパーカーはそれなりに評価もされてそれなりに売れて、ナンバーガールもそれなりに評価もされてあんまり売れなくて、くるりもそれなりに評価されてそこそこ売れてると思うんですが、くるりってもっと評価高くても良いような気がします。
ですが、これはやっぱり、青春が終わってしまうように歴史が終了したナンバーガールとか、奇跡的にどうにか結びついていたのがほどけてしまったようなスーパーカーとちがって、明確なばびょっとした解散劇とかがなかったから、いまいち伝説の…にならなかったのかもしれないですね。一方で、くるりはメンバーがずっと同じでもないけどつねに十分のメンバーが居たというか、そのあたりがまた複雑ですね。
はい。
で、なにが言いたいかと言うと、ブレーメンが名曲で、私みたいにすごく気に入るひとが居るかもしれませんよというのと、冒頭の2アルバムは、なんかうっかりスルーしたかもしれませんが、聴いてみたらいいかもよ!! というお話でした。
では、良い音楽で良い人生を。
なんとなく追記
バンドって時間が長くなると、どうしてか、やっぱり声も年をとるし、アレンジも凝ってきたり。それで、どこかキャリアが長くなると減量が苦しくなるボクサーのようになるというか、重さとかべたっとした感じが増す一方なのが普通。oasis とか特にそうかなと思うし、ナンバーガールもナムヘビはまあそういうアルバムだったからというのもあるけど、ちょっとずつそういう風にどうしても重くなる一方なのが割とよくある感じ。で、もしくは、序盤と中盤以降でやることがだいぶ変わるとかが次のケース、スーパーカーとか。
で、ほんと、くるりはここのところもすごいなーとか、さらにアルバムを振り返りつつ、思ったりした。あとさ、ショックなんだけど、くるりのいちばん好きな曲でばらの花を挙げる人とか多いと思うんだけどさ、リリースさ、2001年なのか.... とか。
- アーティスト: くるり,岸田繁
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ゆうげ -selected re-mix & re-arrangement works / 2
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