子育てにおいて、準備ができる間と、その前にやっておいた方が良いこととかはこういうことかも。
おかげさまで、2011年においても、どうにか家族はそれなりに健やかにすごせているようで、ありがとうございました。こどもはさすがに、ときどき、風邪とか小児がなる病気になったりしましたが、総じて元気にすごしております。
それで、実体験からああ、ここはもっとこうしておいた方が、今後の方々には良いかもと思われるところがあるので、ちらちら書いてみます。
機械化、自動化、届けてもらえるものは届けてもらう、とにかく楽と時間の節約は正義
こないだ 今週のお題「2011年、買って良かったもの」を書いてみるよ - くるえるはてなくしょん にて、書いたこととちょっと関係があるんですが、機械でブイーンと出来たり、自分がしなくていいものは自動でやらせるとか、届けてもらえるものは届けてもらうとか、もらえるものはもらうとか、とにかく楽が出来るものや、時間の節約をするものについては、つっこむのが吉です。
食洗機やルンバ、あと、全自動洗濯乾燥機とかみたいに、機械にやらせるのはわりと絶対正義です。自動洗浄トイレとか自動洗浄エアコンとかすばらしいと思います。
あとは、料理で楽や節約ができるシャトルシェフや圧力鍋やスロークッカーの類いってちょっと良いことがありますね。知人のご家族で、圧力鍋もシャトルシェフもあるおうちがあってすげーと思ったりしました。それから、忘れがちだけど電子レンジと電気ケトルは実に偉大です!!
もうひとつは、ベビーカーやだっこひもなんかの装備の類い。あれらも定番商品の、ベビービョルンとかババルナベビーのスリングとか、それと、STOKKE の TRIP TRAP なんかは、やっぱり偉大だなとか、感じています。
ライブとかはあんまり行かなくなるし、別にどうでも良くなる
映画はまあ近所にTSUTAYAなりブックオフなり、もしくは Apple からレンタルでも Hulu でもどうでもいいと思うんですけど、音楽や落語のライブに行くのは正直、そうとう厳しくなります。旅行やスポーツ観戦はまだどうにか出来たりはします。
あの、「よく学生のうちに...」みたいなのは、きっと「若いうちの苦労は買ってでもしろ」っていうのと同じで、売る方の悪者が言っているんだと思いますが、「子ども生まれる前にやっておいた方がいい」っていうのは、私とかみたく、単に実体験にただ基づいて変わったことを言うだけなので、まあ少しは参考になると思います。
なので、もし、ライブとか夏フェスとか行きたい人は、やっぱりお子様連れはEASYモードではないので、やっておいた方がよいと思います。
ゲームとかなんかもうめんどい
これは、その前から兆候が現れてたのですが、ゲーム自体やるのがめんどくさくなります。なんか、得しないし、もっと愉快でハードコアな育成ゲームが目の前に転がっている感じです。しかも暇さえあれば twitter とかブログの方がちょっと楽しいとかはあるし。
うちは割と、かつては夫婦揃ってゲーマーだったのですが、最近ぜんぜんやってません。それこそ病気で寝てるときくらいとかなもんです。FF13とはなんだったのかくらいやってないw デモンズソウルとかやりたいなーとか少しは思ったりもするんだけどね。
もっとも、それだったら、こどもとピタゴラスイッチとかデザインあ見るとか、もしくはアンパンマンを見るとかにPS3 は使われます。最近、disられSONY どころか、好きの反対は無関心とばかりのSONY ですが、torne はよくやってると思いますよ。
月齢ごとに別のゲーム
まだ歩いたりとかあんまりしない、1歳までは育成ゲームなのですが、歩き回ったりイヤイヤ言ったり、あとテリブル2とか言われる2歳児になってくると、とたんにアクションゲームになったりします。あと、子どもってすごくて脆弱性があるとかならずゼロデイアタックしてくるとかあります。失敗する可能性があるものは失敗するというか、ベッドから落ちる可能性があれば落ちるし、外したりあけたりできるものは、本人はいたずらのつもりじゃなくても、外したりあけたりしますw なので、塞げるものは塞ぐとかはたぶん正しいです。ときどき Civ みたいだとかはちょっと思いますw
それと、なるべくちゃんと手をつなぐとかは、ほんとうに正しいです。肌を離すな、手を離すな、目を離すな、心を離すな。という各段階は本当にそうだと思います。
正常時より、いつくるかわからない異常時のときの対策が決まってると楽。
普段はそれでもなんだかんだとまわります。ですが、異常事態とかたまにはあって、親の片方が泊まりの出張になったとか、なんかのイベントに行くことになったとか。
んで、そういうときに限って、なにか輪をかけて事件が起こります。親の誕生日に限って子どもの具合が悪いとか、出張のときに限って熱が出るとか、そういう。
そういう、ちょっとした異常時に淡々と対応できるテンプレとまで行かないけど、コンセンサスを持って、全員がストレスをためないようにするのはかなり重要だと思うので、それは出来るといいと思います。
具体的には、
- 保育園の基本の送迎パターンとオプションの確認
- 買い物フローの確認。配送とかネットスーパーとか生協とかの運用
- 超重要だけど、病院。かかりつけの小児科医とサブの病院。あと、緊急医療センターや、#7119 については、知っておくとよいと思います。先日は#7119 に電話する事態だったんだけど、あれ、結構良いですね。
- 家のことの役割分担と、お出かけ、仕事の分担とか。
- 近所のサポート施設とか。自治体のとかも。http://www.city.chuo.lg.jp/sisetugaido/kodomokateisiennsennta/akaten/index.html これとか、すごいなーといつも思います。
言っても、親の子
たとえば、うちの場合はうっかり間違えて、うっかりかわいいとかあるんですけど、まあ言っても親の子で、ところどころは親に似るし、親の得意技については習得が早いです。2歳前のしゃべれない子でも、アンパンマン... アンパンマン...とか唱えながら、勝手に Mac や iPhone いじって、動画再生したりしますからね...。
で、まあ、子どもについては、親がちゃんとしてなければ、相応にえらい目に遭うし、普段ちゃんとしてても、すぐ良いなとは思わないですが、ときどき豪快にドラマチックというのがよくある話です。
あと、やっぱり子どもが居る人や知人友人というのは基本的に敵ではないので、仲良くしたら良いと思います。
まとめ
というわけで、とかくいろいろあるのが子どもにまつわるエトセトラですが、この件に関しては、だいたい何でもケースバイケースですが、どうどうと楽できるとか自動でできるとか機械がやってくれるとかは堂々と使うべきですし、そのおうちの必勝パターンがあるなら惜しげもなく使うとかが正義です。
普段はわからないし、子どもを泣かすより、子どもに泣かされそうになることすらよくありますが、かわいいは正義で、かわいいは1日にして成らずで、しかも1日で崩壊するとか無理ゲーですが、無理ゲーほど、やり甲斐があるし、ハードルが高ければ高いほどくぐる方法を考えるのがよいと思います。
あと、こどもが居たらやりにくい趣味や体験は、その前にやっておいて後悔しないようにしとくのがよいと思います。子どもがいるせいでワールドカップ見れない!! とか、そんなこと誰も知ったこっちゃないし、誰も幸せになりません。
では、良い技術で、良い子育てを