イタリアのモバイルと端末とガジェット事情
- 作者: ゲーテ,相良守峰
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1960/04/05
- メディア: 文庫
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個人的に衝撃をうけたモバイル事情がたくさんありまして、せっかくなので、またしても箇条書きで。
- イタリアでは意外とタッチパネルのスマートフォン(笑)率が低めでした。NOKIA や Blackberry の普通の電話の方を良く見かけて、iPhone もちらちら見かけたけど、android 端末はあんまり見なかった。稀に Galaxy の人がいたかなくらい。
- イタリアはケータイを契約して使うことも出来るだろうけど、割とプリペイドもよくあるみたい。日本通信 bモバイル・フェア 1GB SIMパッケージ 120日間みたいなプリペイドのSIMをキャリアのお店で売ってました。それと追加金額チャージとかはスーパーとかで売ってた。我々は本当は最大手のTIMで調達しようとしてたんだけど、なぜかなかなか出くわさなくて、通りすがりの http://www.wind.it/it/privati/index.phtml で、SIMフリーの iPhone 4 を持っていたので、それ用のUSIMを買いました。1GBで15ユーロ。なので、安いね。ただ、電波はあんまり良くなかった。あと、iPhone でテザリングOKでした。どこかのハゲしく残念なキャリアも見習って欲しいですね。
- WINDで買う時はパスポートを提示して、それでOKだった。SIM買う時はうっかり追加請求とかされないように現金とっぱらいがよさそう。あと、APN設定を忘れずにしましょう。WIND の場合は、internet.wind をAPNにかいて、*123# だかに発信して、それから、iPhone 再起動でした。iPhone のマップを見て、海外を散策出来るとかちょっと良いですよ。私は地球の歩き方とか本当に大嫌いなので…。
- それで、プリペイドとかが普通にあるので、キャリアと端末の結合が密ではなくて素敵でした。契約して買うならそれはそれで安いのはよいことだけど、プリペイドでも普通に買って使えるとか選択の余地があるのは良い事ですね。
- 見かけたデジカメはNikonやキヤノンが多かったかな...。イタリアはおおらかで美術館の中でも撮影が概ねOKで、あと美術館の展示がすごく近いので、衝撃でした。ヴァチカンのミケランジェロの間とか撮影NGで、あとローマ首都美術館Musei Capitoliniの、Leonardo e Michelangelo. Capolavori della grafica e studi romani | Musei Capitolini もさすがに撮影禁止だった。あと、これたまたまだったんだけど、ダヴィンチやミケランジェロの習作をたくさん見られてすごくよかったです(しつこい)
- ANAとかのSTAR ALLIANCE がデフォだったので、ドイツ乗換のルフトハンザで行ったのですが、機内誌のショッピング雑誌が衝撃の内容で、初めの特集はAppleのもろもろだったんだけど、次がSAMSUNGのもろもろだったんだよね…。その後に Nikon とかあって、ちょっとたってから Panasonic と SONY だった。世界的にはそうなのかなーと、ほんと衝撃。
- ただ、帰りの便のクリスマス特集のショッピング雑誌では、Apple の次が、SONY と Panasonic でした。ちょっと安心した。
- ルフトハンザは席に、USBの端子とかついてたので、充電出来るのかなとか。あと、大西洋の国際便では飛行機でネットできるらしい…。
とか、いろいろやっぱり気になった旅なのでした。SIMフリーのiPhone か android があって SIM現地調達するといろいろ捗ると思いますよ。
私は、1週間ばかりほっとんどネットにつながず、twitter もせずにいたので、浦島太郎といえばそうだけど、むしろtwitter 中毒みたいなのとか直って良かったんじゃないかなとかちょっと思ってます。はい。次のエントリでは、撮影した写真を紹介予定です。