あったらしくるえるはてなくしょん

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まずは自分にしか書けないことをマイペースで。 / ブログを書くときのポイントを教えてください!ハウツー★Blogキャンペーン

http://fansfans.jp/campaigns/detail/423
というのがあったので、リアクション。

「高校生のための文章読本」pp.208
1.良い文章とは

  1. 自分にしか書けないことを
  2. だれが読んでもわかるように書いた文章

- 404 Blog Not Found:ブロガーのための三部作

これにつきると思います。

それで、世の中には本当に文才があるとか、文章がうまいとか、説明が丁寧とか、そういうのはあります。努力と才能の両方のバランスとかでいろんな兼ね合いがありますが、結局これは書いてるうちにどうにかなります。あと本人が面白く無いつもりでも面白いことというのは、往々にしてあるもので、そのひとのマイペースで書くのがいいと思います。

マイペースでも、金髪豚野郎とか平気で書けるひとも居ますし、虫も殺せないようなスイーツブロガーでも高速道路で160km/h 出してラーメン二郎で大豚W麺増し食べてる人とかももしかしたらいます、知らないけどw。こう、その人それぞれというのを、1番出しやすい媒体としてはブログが1番楽です。ハガキ職人とかネタ職人みたいな1撃の瞬発力だと、twitter とかの鬼才や変態と勝負にならないしね…。自分のペースで自分が書けることを書き続けるというのが1番です。

あと、

教官のひとりであった木村義衛は、「騎手志望の少年は、騎手として達者型と上手型の二通りがあるようです。達者型は運動神経が発達していて、先天的に騎手向き。上手型は努力で上手になる型と言えます。そのどちらでもなかった子供は、私の知る範囲ではプロになっていないし、なれません。岡部と福永は達者型というのか、巧かった。柴田はどちらかと言えば上手型でした」と語っている
- http://ja.wikipedia.org/wiki/福永洋一

こんな具合で、ブロガーにも達者型と上手型の二通りあると思うんですよ。だれでもアルファブロガーになれるかといったらそういうもんでもないと思う。けど、ずっと続けてればわかりやすく書くのは上手になるというか、何か、他の誰にも出来ないことが出来るようになったりはして、本人は微妙と思ってることでも意外と評価されたりというのは、それなりにあるように思っています。
もちろん誰にでもわかるように書ければ一番よいですが、想定する読者にわかるように書けてればそれで良いと思います。

あとは、ダイエットと同じでずーっと続けてたら忘れた頃に成果が出てくるようなところがあるので、だまされたと思って続けてみることでしょうか。ストレスを感じるなら辞めた方がいいと思うので、ストレスにならない程度に。

というわけで、
1. まずはマイペースに自分にしか書けないことを
2. なるべくいろんな人や想定読者にわかってもらえるように
3. がんばろうとしないで、ストレスにならない程度に続けて書く
そしたら、忘れた頃にいいことがあるかもしれませんと、私が言えるのはそこまででしょうか。

こう、プログラムの勉強とブログを書いて見るというのは、それなりに時間はかかるけど、それなりの良識があればローリスクなので、試しにやってみてダメだったらやめればいいとそういうものでよいのではないですかね、と。

もちろん、人に迷惑をかけるとかバイト先でテラ豚丼つくるとか、そういうのは論外ですけどね。