マイ・フーリッシュ・ハート / 南博
- 作者: 南博
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: 単行本
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思えば、震災のすぐあとで、Jazz Spot DOLPHY にて、ちょうどライブもみたのでとてもタイムリーな話題が多めでした。あのライブは楽しかった。
南さんの著書は以前の2冊、
白鍵と黒鍵の間に -ジャズピアニスト・エレジー銀座編- (小学館文庫)
- 作者: 南博
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/07/06
- メディア: 文庫
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- 作者: 南博,1900
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/04/01
- メディア: 単行本
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たぶん、バブルを知っている世代とか昭和の実感がある方だと普通に銀座編がおもしろいと思うし、普通の音楽好きにはおそらくUSA編がおすすめという感じでしたが、菊地成孔さんが好きでとか、その他もろもろの理由でとか、わりと最近の日本事情に詳しければ、本作から読むのも楽しいかなと思います。日本のいろんな話題が今回は多くて、綾戸智絵さんの話とか、菊地成孔さんの話も出てくるし、GO!THERE! や、南博トリオの話題も出てくるので。
重ねて、アイスランドのエピソード、デンマークのエピソード、中国のエピソードはなんというか、それぞれがそれぞれにすごいです。アイスランドとか音楽的にはなんか異常にすごい国なんですけど、その一端を垣間見せてくれる描写もあります。
読んでから聴くか、聴いてから読むかは難しいところかもですが、読む前に、
- アーティスト: 南博 Trio
- 出版社/メーカー: EWE RECORDS
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: CD
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- アーティスト: 菊地成孔南博,菊地成孔,南博
- 出版社/メーカー: ewe records
- 発売日: 2009/03/25
- メディア: CD
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ごくごく個人的な印象ですが、録音は洗練、本は率直、ライブは野生、みたいなところが南さんの仕事ぶりにはあるのですが、その洗練された感触が楽しめるのが上記2枚かなと…。その他の仕事も、もちろんそれぞれに素晴らしいですが。
あとは、
- アーティスト: Bill Evans,Scott LaFaro
- 出版社/メーカー: Ojc
- 発売日: 1990/10/17
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それから、
- アーティスト: 菊地成孔,John Lennon,シオマラ・ラウガー,Yoko Ono,サントラ,南博,Bill Evans
- 出版社/メーカー: イーストワークスエンタテインメント
- 発売日: 2005/11/10
- メディア: CD
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握手券つきじゃないCDでも買ったり借りたりして、その後、ジャズバーとかライブにいって、握手してもらったりするのがオトナだと思います。