あったらしくるえるはてなくしょん

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素敵な一人暮らしにテレビは不要

私の場合は、一人暮らしをはじめたのはですね、大学からではなくて、就職のタイミングだったのです。遅いですね。イタリア方式で大学は実家から通ってました。流川みたいなんですけど、近いから… って結構重要だったんです。
それでですね、一人暮らしをはじめたのがおそくって、やっとそこではじめて、テレビの無い暮らしというのが主体的に出来るようになったタイミングがそこだったわけです。ワールドカップのときとかだけは、一時的にチューナー*1とかおいてましたが、基本は何もない部屋で、たくさん本を読んでました。この頃。あと、部屋を広く綺麗に住むためには、なるべくモノを置かないというのも重要と気づいたのもこの頃でした。
もっとも、引っ越した当初はスケジュールを完璧に間違えて、部屋に寝袋と 家でCDリッピングしまくったiBookAir H" とアンプとスピーカーしか無いというのはやり過ぎだったと思います。フルーツグラノーラとかヨーグルト美味しかったです。はい。

やっぱり読書は楽しい

Air H" は遅いし、回線工事はなかなかこないしで、しばらく、本ばっかり読んでたことがありました。これは今考えればすごく良かったと思います。

文庫本ってすごいありがたくて、電子書籍は文庫本くらいになったらいなと、いつも思っているのですが、まあどうなりますかね。ともあれ、この頃って、過去の古典やら、読みたくてほっといたものやら、その頃お厚いのがお好きとかがあったので、哲学書とか、よく眺めたり読んだりしてました。飲み会行かなかったら、新品でかっても文庫本5冊は買えるな… とか、よくわからない計算をしてました。あんまり新書とかビジネス書とかここで読まなかったのは私らしいところがありますね…。ははは。

一人暮らしのテレビが無い部屋に住めるって、逆に結構良い贅沢だったんだなとか、今は思い出したりすることがあります。

ただ、こう同期とか同級生の会話の一部にまるでついていけなくなるので、ある程度の覚悟はいるかもしれませんね。リアルにエビちゃんとかもえちゃんとか、あとなんだ、伊東美咲だっけかな、顔と名前がまるで一致しなくて、あんたなんなのとか言われたこともあります。

とにかく、大学生や社会人のはじめの頃は、逆に古典や科学に触れるのに良い時期だと思いますよ、と。

*1: 名機と名高い RD-H1