あったらしくるえるはてなくしょん

id:kskmeuk あったらしく

南博トリオ @ 横浜ドルフィーに行ってきました。

震災で電車とかの運行も控えめなので、行きも帰りもそわそわしましたが、行って参りました。どうしても、このアバンギャルドでスタンダードな不思議なトリオが見てみたかったのです。

しかし、Jazz Spot DOLPHY こういう場所があるのって素敵です。都内にもこういうちょっとした場所、もっとあればいいのにね。
ジャズの店だから、きっと煙たいだろうなとか考えてて警戒してたのですが、ちゃっかり分煙だった、素敵。どうしても南博さんがピアノ弾いてるところを、できればこのトリオで見たかったんですよ。桜木町はなかなか遠かったけど、おかげでいろいろ良い体験でした..。

このトリオ凄まじくて、ドラムはROVOとかでも叩いてる芳垣安洋さんで、ベースは鈴木正人さん、toneの紹介ページが詳しいです。

ピアノの南さんについては、

Like Someone In Love

Like Someone In Love

白鍵と黒鍵の間に -ジャズピアニスト・エレジー銀座編- (小学館文庫)

白鍵と黒鍵の間に -ジャズピアニスト・エレジー銀座編- (小学館文庫)

鍵盤上のU.S.A.

鍵盤上のU.S.A.

このあたりをご参照くださいな。他にも録音は良いのがたくさんあります、けれでも、私が一番お気に入りはこれかなというのをあげました。あと、書籍は波瀾万丈みたいなのが好きな人は銀座のが、海外の音楽に憧れがある場合はUSA編がおすすめです。


録音の次点は、

花と水

花と水

From me to me

From me to me

南米のエリザベス・テーラー

南米のエリザベス・テーラー

これらですかね…。好みですけどね。南米の… は、ちょっと違う感じだけど、まあ好みですw

で、がんばって行って良かった。みんなもこういうの行けばいいよね。

こういうお店って4人くらいで行くとちょうど良いですね。で、適度にカジュアル適度に集中出来て良い感じでした。

とてもアットホームで、演奏するの3人、お客さんも全部入れて20人くらいと、すごい贅沢な環境で、すぐそばに3人とも居た感じ。終わった後にちょっとだけお話もしちゃったりね。やっぱり、首都圏は芸能が近いな…と。もっとも札幌はPrecious Hall と、Kitara が近いけどね。

とにかく、知らないだけで良い音楽の仕事をしている人達はたくさんいらっしゃるということで、このトリオの活躍は今後に期待ですよ!

では、良いジャズで良い人生を。