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ラクをしないと成果は出ない/日垣隆 を読んだよ。

ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫)

ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫)

割と人気あるとかないとか、好きな人は好きだけど、そうじゃないひとはすごい嫌いだとか、でもすごいことはすごいとか、いろんな評判がある日垣隆さんの本を妻が図書館で借りて来てくれたので、読んでみました。

ちなみに、私の知識といったら、ガッキィファイターというサイトは新垣結衣さんファンのマニアのひとがくんかくんかしてはぁはぁしたいとか言って開設したサイトだと思ってる程度の知識です。はい。

で、まあこの手の本は、なんというか読むのもめんどいし、そりゃそうだけど、それが出来れば苦労はしない系のことばっかりで、まあ、こういう本ばっかり読んでる人は、そうじゃなくて、もっとスゴ本とか読んで、お魚食べれとか思うんですけど、まあたまにはね。

割と見開きでひとつ終了するので、目次ざっと読んで、適当にトピックあさったら良いと思います。プログラムが書ける人とかは、初めてのRuby とか Python クックブック 第2版初めてのPython 第3版の訳本とか読んだ方がよっっっっっっぽど勉強になります。

あの本とか、なんというか説明の仕方としての出来もいいし、ついでにRuby の文法の基礎がわかったり、Python の実例がわかって素晴らしいです。はじめてのRuby は書かれていないことがかいてあるのが素晴らしいですよね。

で、まあ、それはそれとして、ちょっと手に取ってみたらさ、そしたらさ...

20 図書館に行けば行くほど「無駄遣い」になる
- ラクをしないと成果は出ない (だいわ文庫)

なるほど、図書館で借りて来てこの仕打ちかよ…!!w と。

なんだか不思議なブーメランが発動したり、断る力が発動したり、この手の本の世界は面白いですね。なんか私の中で雑誌のなかの星占いと似たようなカテゴリに分類されてる。

せっかくなので。

Amazon の商品ページに目次があったので、転載。以下で興味のあるトピックがあったら、目を通してもよいかも知れませんね。

【目次より一部抜粋】
第1章 基本 編
1 ラクをして成果を上げるのが基本中の基本
2 ゴールを必ずイメージしてから仕事に取りかかる
3 自分にできないことをしている人を、素朴に尊敬する
4 お金で自分の時間は買えない。他人の時間なら買える
5 「ぜひ続編を」に即対応できるよう、素材は使い切らない
6 外部の人に自分の仕事のおもしろさが伝わらなければ、それはつまらない証拠
7 よくわからなかったら、現場に行って考える
8 気になったら、まず買う
9 自分に対する相手の優先順位を上げてもらうことが仕事の基本
10 全体像と個別の処方箋を混同しない

第2章 インプット 編
11 「つまらない」と思ったら、できるだけ早く撤退する
12 情報収集にのめりこまない。情報とは「出合う」ものだからである
13 立ち読みは書店でなく家の中でする
14 若いうちはテーマなしで一日一冊、四〇代は一日で五冊
15 興味がわいたことは講演やセミナーに出て、全体像と情報源を一気に押さえる
16 書棚一本の本がたまったら、新しい分野を開拓できる
17 ブログを世界中の井戸端会議における、「立ち聞き」として活用する
18 ウソには必ず理由や背景がある。それを探るとインプットが効率的になる
19 発行部数数千部のメルマガや専門誌や白書類にたくさん目を通す
20 図書館に行けば行くほど「無駄遣い」になる

第3章 ネットワーク 編
21 いざという集まりには万難を排して参加する
22 アイデアは他人の頭で揉んでもらう
23 メールの未処理は「なし」の状態にして帰宅する
24 会いたい人にはできるだけ向こうから望んで会ってもらうように仕向ける
25 お願いした場合は「いつでも」と言う
26 予測がつかなかったら、親しい友人と賭けをする
27 人からすすめられたものは、無理をしてでも即日取り入れる
28 期待値を下げる
29 自分の実力をマッピングしておく。身の丈を知ったうえで見栄を張る
30 先輩の一言アドバイスには、とにかくまず従ってみる

第4章 撃退 編
31 締切日に納品しても、返信がないような会社とは仕事をしない
32 依頼には即決で答える
33 愉しめない喧嘩は避ける
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