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今更シリーズ: キース・ジャレット

今更シリーズなのですけど、なぜか、全然聴く機会が無かった キースジャレットをききました。

白鍵と黒鍵の間に -ジャズピアニスト・エレジー銀座編- (小学館文庫)

白鍵と黒鍵の間に -ジャズピアニスト・エレジー銀座編- (小学館文庫)

南博さんが衝撃をうけたのが、facing you*1と書いてて、これからめぼしいところをいろいろ借りてみました。ケルン・コンサートとかの評判がとても良くて、実際すごいんですけど、はじめはちょっと苦手だった。何回か聴いてたら、最初よりはすきになった。

なんか、ちょっと変わってて立川談志師匠の落語のように、一見、情緒的なんだけど、結構理屈っぽい印象もあるというか、なんかそんな印象をうけたりしました。すげぇへんな例えだ!!

なんか、Bill Evans とも違うし、かといって、もう少しのりのりな感じのある人達ともちがうし、こうちょっと不思議な感じがします。ポストクラシカルな人達とかキース・ジャレットが好きそうな人多そうだよね。

なんか演奏のわりには、ぬぅぇぃい! とか、なんかグールドがフンフンウーウー言ってるのと別の声が入ってて、なんかそれまた不思議な感じします。

なんか、なんだか全体的に華麗なんだけど、ちょっと不思議にそわそわする感じで胸にひっかかるんだけどのりのりというわけでもなくて、不思議な感じするんだよな…。

よく聴いたアルバム

たぶん、この人のようにピアノでソロを弾ける人はいなくて、それがキースが大好きっていう原因なのかなとか、思います。キースって言う名前の人は独特のカリスマを持って、独特の方向で洗練された演奏をするひとが多いのかも。

The Koln Concert

The Koln Concert

これ、Part I の演奏よりも、Part II に入ってからがなんかもの凄い。私はそこまでではないけど、このアルバムが一番好きだというひとの気持ちは結構わかる。なんか、昔にうっかりケルンに行ったことがあるんだけど、なんか、ケルンって特長が多いところで良いね。

The Melody At Night, With You

The Melody At Night, With You

これは、みんな大好きそうな感じだ。病気から回復後のスタンダード集。

FACING YOU

FACING YOU

今回、きっかけになったアルバムですが、これはあんまり不思議じゃなくて、割とシンプルにかっこいい!!