あったらしくるえるはてなくしょん

id:kskmeuk あったらしく

海外の友人と、FC東京-磐田@国立競技場 を見てきました。

結果は1-1で、詳細はhttp://www.jsgoal.jp/game/2010/20100100010320100728.html あたりを。

個人的には、今日のマンオブザマッチFC東京 GK権田修一選手で、一番印象に残っているのはジュビロのFW前田。前田すごいね、しかし。今日は得点はなかったけど、ボール持ってない時の動きの質がとても高いのと、ワンタッチ目の技術は素晴らしかったです。FC東京ゴールキーパーが当たっていなければ、あとは先制点がなければ、1-3 とか、0-1で磐田が勝っていたかもと思います。

あと、ゴールはオウンゴールに訂正されたのですね。会場では那須のゴールになっていたと思ったけど。

ワールドカップ効果はありました。

リーグ戦なのに、土日についで、火曜水曜の開催で選手は大変だったと思います。まずは各チームと審判団、それから関係者に感謝を。あと、平日なのにスタジアムにいった人も素敵ですし、FC東京は国立で開催してくれて感謝でした。2万6千人もはいったのは素晴らしい事だと思っています。

疲労のせいかやっぱり足は重くてボールの精度は高くはなかったです。

両チームとも降格争いの上には行きたいぞという順位で、チームのコンディションは順位なりのところがありました。FC東京はケガ人の分出遅れたのが響きましたし、磐田はちょいと選手のごだごだで波に乗れなかったところはありましたが、それをそのまま引きずって、ちょっとチームとしても両方とも策がありそうでない感じでした。

前半はなんとなく磐田ペースっぽくキープはして、かなり前までは行っていたのですが、ところが奥まではなかなか行けなくて、広角にポジションをとってもなめらかにサイドを変えられず、二つ前くらいになりそうなパスの精度で苦しむ... といった展開。東京の方も、ときどきつなげはするけど、いまいちおさまらないというかつなぎながら前には行けなくて、前半はなんとなく両方とも無理をしない感じでちょっと退屈な展開でした。そのなかでも、大黒や前田はゴールを脅かすのが1回はありましたが...。

後半は、もう少し試合が動いて、速いリスタートから東京が梶山から大黒へとドンピシャなボールからのヘッドで先制。その後すぐ、CKだったかな? 磐田が那須のヘッドからオウンゴールを誘った形になって、1-1 あとは、磐田が選手の距離が近くなって、試合に動きが出て来ていくつか危ないシーンをつくったのだけど、FC東京のGK権田がファインセーブ連発で止めました。
冒頭にも書きましたが磐田のFW前田がよい動きをしていて、とくにオフザボールでマークを外して良いポジションをもぎとってファーストタッチで良いプレイをしたり、裏をとったりと活躍してました。キープの巧さや高さや速さもあって状態も良さそうでした。日本代表じゃなかったけど、佐藤寿人とともに日本を代表するFWのひとりでしょうね。やはり。

そんなこんなで1-1でおしまいでした。

やっぱり疲れがあったような試合だった。その割には動けてたけどな両チームだけど

FC東京は、あとは、やっぱり米本がいないのが厳しそうな印象はありました。あと大黒の補強は大当たりでしたね...。それから、今日は石川は交代して出ましたが見せ場はあまり..でしたね。

磐田は、守るときはかなりいいボールの取り方を出来ていたのですが、攻めるときにもう少しうまく出来れば...という印象でした。ただ、前田はかなりの存在感で、これはみんな誉めるよなぁ...とおもって見てました。

もう少し流れがよくなれば両チームともにとんとんと上位にあがれそうなポテンシャルは感じましたけれども、どっちも流れに乗れないともう少し降格圏が見えてくるほうになりそうで、このままだと、どちらかというと、ちょっと言い過ぎではあるけど降格圏においでおいでされてるような感じになるかもしれません。逆に、磐田はよければとんとんと点をとりそうな雰囲気はあったし、FC東京はチームコンディションがよければつなぎながら上がるようなプレイもできたかなーと思います。

みんながんばれ、そして、がんばれ俺たち。