海辺のカフカ
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2002/09/12
- メディア: 単行本
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当時どんジレで、現在はドイツの海の生き物のファン・デル・ノエル・フルクトさんに教わって読んだ*1、象の消滅につづいて、勝手に読んだ神の子どもたちはみな踊る。
そして神の子どもたちは...を読んだら無性に読んでみたくなって、そしたら、今まで読んだ本の中でも有数のすごさをほこるアンダーグラウンド。
と流れ着きまして、続いて、こんどは逆にとっつきやすいと評判の長編に至りました。
この人、文章自体はくどくないけど、小物とか音楽とか飲み物とかが生々しく具体的で、それが面白い。ちょっと渇いたような無機質なようなさっぱりした間がある文章を私も書けたら良いと思う、ときもあるw。
だけど、まあ、そのキャラにあわないし、不思議なハイテンションだけど、ゆる不和iされ不思議ブロガーくらいがちょうどいいのかなと、私は思ったりしています。