Nintendo DS の カーリングのゲームが意外とお得で面白い。
- 出版社/メーカー: ロケットカンパニー
- 発売日: 2006/11/22
- メディア: Video Game
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冬季五輪のたびに、静かなブームがループするカーリングですが、こないだの大会も面白かったですね。次は男女ともに出場してメダルに手が届きそうなところまでいったらうれしいですね。今大会は特に強豪相手の名勝負のかずかず、特に史上に残る名勝負だったスコットランド戦や、しびれる展開だったロシア戦のように、知らない人がみてても楽しい試合が多かったのはよかったですね。あわよくば、ベスト4まで残れたらとは思いますが、また次がありますし、あわせて解説の小林さんが残していったものもたくさんありますね。
私も長野ときから、ちらちら見ていて見てるあいだは楽しいし小野寺さんとか敦賀さんとか活躍を結構覚えてるのですが、五輪終わるとすぐに忘れてしまってたところもあったので、こうちょっとでも、だらだらでも、忘れないようにしたいし、自分も遊べたら覚えてるだろうなと思い、結局なかば衝動的に買ってしまいました。そしたら、このゲームが正直、あまり期待していなかった割にはそれよりもだいぶ面白かったのです。
いろいろ愉快な特徴が..
- なぜかギャルゲーっぽいグラフィック
- チープだけど、なぜか憎めないとこもあるBGM
- ケースがでかい*1
などと、ケースはともかくw ちょっと値段なりにチープなところはあるんだけど、それを差し置いてよく出来てるんですよ。特に、まったり移動中プレイや、まったり対戦におすすめ。それで、とくに良い出来だなと思ったところなのですが、
- 相手の展開がまさに解説の小林さん展開。これは中の人の調整が素晴らしい出来。けっこうCPUの相手もえぐい事してくるw
- ゴルフのゲームと同じかそれ以上に、狙ったところにデリバリーするの難しい。このデリバリーに当たる部分のキー操作も中の人良い出来だと思います。これ、カムアとかヒットアンドロールとかダブルテイクアウトとか、ゲームでもなかなか難しい。だけど、これが決まるとかなり展開が有利になる。
- 解説の小林さんが言ってた通りで、前に石を置いて、まっすぐ隠せるといい展開。後攻は横に、先行は前の真ん中周辺に石を置けると有利な展開になる。それからプランA,B みたいに思ったところに置けないときの展開や、ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンの展開がほんとうにそれっぽい。
ひと試合がなかなか長いとか、ちょっとストーンがテイクアウトのときとかすべりすぎじゃないのかとか思うのですが、ゲーム的にはよいバランスだと思います。移動中のまったりゲームなんかにはそうとうおすすめ。お買い得だしね。
それでゲームでもおもったのだけど、カーリングってミスったあとでいいショットされるとビッグエンドになるところがある。その感じがゲームでよく出てるのって偉大だなと思います。
*1:どうして、Nintendo DS のケースはなかみのわりにあんなに大きいのか..