Perl って楽しいね。
超今更...orz だけど、やっぱり Perl っていいねって最近思うようになって来た。Ruby がいいとか、Python がいいとか Perl がいいとかって、いろいろ選べるのが一番いいよね!!
で、さらに今更だけど、Perl をちゃんと使わないのは、築地のそばにすんでいるのに魚がさばけないくらい哀しい事な気がしていた。で、買うだけ買ってあった本を読んだ。
- 作者: 牧大輔
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2009/02/10
- メディア: 大型本
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あと、序文と目次からしてその姿勢が貫かれててそれがまた素敵。本書の読み方にこのような読み方をするとよいでしょうとあるあたりの細やかさがかっこいい。
で、使う内容が内容だったので、9章と3章から読んだのだけど、これは本当に素敵な高速道路だと思います。
自転車の前輪と後輪のようなもの
理論を知るのと、実践をするのって、両方やりながらスパイラルでパワーアップするのが一番よいと思うのです。使えるようになったら楽しいし、理由や技が増えると使える事がもっと増えて、その繰り返しがプログラミングでもなんでも楽しい。まず動かせるのが大事で、その上でちょっとずつ強くなればいいと思うのだけど、この本がまず動かせると、こうするとこんないい事があるっていう書き方がとても丁寧で素敵でした。
3章のDBのところでも、DBI 使った方がいいときもあるけど、ORM 使った方がいいときの方が多いけど、どうしても速度が欲しい時とかはDBIな方がいいよとか、そのあたりが本当にかっこいいよね。Perl 文化圏ってクオリティ高いよね。CPANとか召喚士になったような気分。