惑星
今日は今年最初にして、恐らく最悪の月曜日だったと思います。今日からちゃんと仕事をしてるひとはエライし、元日から営業してる人達もえらいんだけど、休もうぜ!!
こんばんは。
あんまり誰も待っていない、月曜日は音楽チラシの裏の時間です。
インスパイヤ
http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20091230/1262145689
マゼール/ホルスト 組曲 『惑星』 - 蟹亭奇譚
私は冨田さんの盤というか曲をあんまり聴いた事がないんですよね...ははは...。それから、かにさんのマゼール盤も聴いた事ないや。フランスの演奏って、大爆発したりお洒落だったりで、それがツボにはまると癖になる印象です。ロシア系はなんとなく土っぽい感じで、ドイツは力強く金って感じ。オーストリアとかは水、ポーランドとか東欧は木、アメリカは火っていうかんじで、英国は月って印象がなんとなくあります。なんとなくね。なんとなくだからね。あとイタリアとかは日な感じ。何となく曜日ww。
んで、惑星なんですけど、おいらはですね、また図書館とかにはなさそうなのですけど...、
- アーティスト: G. Holst
- 出版社/メーカー: Lso Live UK
- 発売日: 2003/04/08
- メディア: CD
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で、そういう英国の魂みたいのがこもってる演奏でこのCDが好きなんだよね。あと安いしね。いいものが安いとか事件だ!! いいものが高いのは正しい事だ!! わるかろう安かろうなのは普通だし、わるいものが高いのは犯罪だ!! で、その英国の心意気って好きなんですよ。そのあたりは英国映画の傑作群にもにじみ出てますが、それはまたの機会に。
困ったら祖国へ
何というか、異国の人が見た解釈が楽しいときもあるんですが*1、祖国に近い人がやってる演奏とかって、やっぱり間とか気持ちとかがすっと入るし、親しんだ感触がよく出てる演奏というか、ツボにはまる感触があるものがあるんですよね。オケのメンバーが多国籍でもなぜか響きはその国の情緒のように。
ドイツのオケがやるドイツの曲、英国のオケがやる英国の曲、あと旧ソ連のオケがやるロシア系の曲とかって、私たちが君が代やさくらさくらに違和感がないようにしっくりくる確かさがあるんですよね。逆に発見は少なめかもしれないけれど、でも地に足がついてる感じを聴くと落ち着くんだよね。うまく説明できない感覚なのですが。
そんなホームびいき根性もあって、LSOのがけっこう好きなんだ...。