のだめの21巻とラヴェル

のだめカンタービレ(21) (KC KISS)

で、こないだ一段落がついてしまったのだめなのですが、この21巻がとてもいいクライマックスの序章になっていて好きだ。21巻のRui とあと、最終巻のリュカ君のおじいちゃんの言葉やなんかも好きで、周辺のキャラが立ってるから、ぎゃぼ。

で、21巻で、ラヴェル出てくるんですけどね、

Piano Works (Clam)

実家に、このボックスがあって、これがなかなかに素敵な演奏で、昔の俺でかした!! CD4 に21巻で出てくる曲が入ってるんです。この曲がのだめっぽいといえば確かにな感じですごいのと、マニアックでイケメンな友人がラヴェルはすごいっていってて、こないだ、このボックスに入ってる別のピアノ曲を弾いたりしてたんだけど、そんな、すごいつながりなボックスなんですよ。

このボックスで、サンソン・フランソワもアンドレ・クリュイタンスもいい仕事をしていてエラい!! だいたい、名前からしてフランソワにアンドレだ!! クリュイタンスって仕事をちゃんと出来る人でえらいし、フランソワってどっちかっていうと、天才肌というか気分屋というか、終盤はアル中で心臓発作で死んじゃった...とかだったと思うんだけど、この人のツボにはまるときの、すごい演奏はほんとうにすごい、そして好みもたぶんわかれる。で、このボックスはいいとこどりでずるいんですよ。フランソワで評判がよいのが、ドビュッシー、ラヴェルにショパンで、このボックスが上記の感じなので。

ラヴェルは確かにすごいやつだ!!

上記、イケメンの友人や私も思うんだけど、バッハとモーツォアルトは本当にすげぇやつで、とんでもないんですけど、ラヴェルもおなじぐらいすごいと言っていた。バッハはデジタルでテクノ、モーツァルトは美メロとリズムの天才、ラヴェルは魔法とかいうんですけど(笑)、クラナドはげふげふん、そんな感じ。

そんなこんなで、この21巻が好きなのでござるという話です。クラシックのCDは箱買いするとお得ですよね。