A LONG VACATION / 大瀧詠一
A LONG VACATION 20th Anniversary Edition
- アーティスト: 大滝詠一
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 2001/03/22
- メディア: CD
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さて、前回は脱線したので、今度こそ定例の音楽ネタを書くのです。私も中二くらいのときは邦楽よりも洋楽の方が、かっこいいし、やすいし、いいよね等と思っておりましたが、両親の趣味がまっとうだったこともあり、その偏見はすぐに止みました。もっとも、それよりも、重要なのは邦楽よりも洋楽の方がとか、洋楽よりも邦楽の方が、などと言うくくり自体がナンセンスであって、楽しいものは楽しいし、良いものは良いし、ぱっとしないものはぱっとしないのです。
ちなみに、私は血液型うらないとか、やれ巨乳がなんだとかいうのは、ちょっと人種差別だと思っていて、そういう偏見と差別に満ちあふれた話をするのは良くないのですが、それでも、わかってもらいやすいのでものの例えで書くのですが、うちの実家は全員B型で*1全員が無秩序でメガテンの赤い方が、そのまま家みたいな感じでした。
なので、父のCDラックがカオスでですね、以前書いたように、私は中島みゆきのホームにてがすごい好きだったりするのですが、そのCDにならんでバーンスタインがあったり、その隣にカーペンターズがあったり、その隣にサザンの稲村ジェーンがあったりするかと思いきや、ビル・エヴァンズがいたりして、まったくもってわけがわからなかったのですが、力こそ正義みたいな観点で見ると、ある意味だいたいあってる変な棚でした。漫画コーナーとかもそんな感じでw。
で、なんとなく、子どもはそのオトナの一角にさわったりしたらいけない感じだったんですが、もちろん借りて来て読んだり、勝手に自分の部屋に持ってって聴いたりしてました。音楽はまあ寛容でしたが、漫画はオトナの見るものは、あんまり見るなと言われた。まあ絵が絵だしね。それでもビッグコミックとか、モーニングとかですよ...w 念のため。ちなみに渋さ知らズを見て、天使派リョウとか思い出したりするのは私だけでいいと思うよ...
面白いものは面白い。
で、その中に、冒頭の大瀧のアルバムがあったわけなんです。なんだか入れ替わりで松たか子かなんかが出てたドラマの主題歌になったりしてたのですが、それよりも、冒頭のアルバムがなぜか好きで、高校生くらいのときくらいからは、何故か当時のウォークマンに何曲かいれて持ち歩いてました。
YouTube の さらばシベリア鉄道 とか、再生回数とか凄いんだぜ。
あと、A LONG VACATION - Wikipediaによると、これが当時としてはかなりのセールスで、日本も捨てたもんじゃなかったはずなのに、中間メディアや企画ものが幅を利かせすぎるとあんまりいいことがないにヘキサゴン!!
いい企画もあるよ
A LONG VACATION from Ladies(初回限定盤)(DVD付)
- アーティスト: オムニバス
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・シグマ
- 発売日: 2009/11/04
- メディア: CD
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まとめ
と、とっちらかってるけど、何がいい対価言いたいかと言うと、いい大人を知ってると楽しい事にありつけるということです。なんか年功序列といったら自動応答で悪者みたいになってますが、面白いところのあるいいおっさんの面白いところを引き出せないのは若者にも責任があったりするわけです。
少なくとも自分に子どもが居たならば、ある程度うちのお父さんの趣味は面白いなどと思ってもらいたいものだったりします。
*1:って自分で面白おかしく書くのはいいよね...www