これはほんとうにきもい Mansun Six
たまに本当にほとばしる才能と戦慄のひねくれっぷりが気持ち悪い(と私が思っている)アルバムを。でも傑作なんだけどね...。
- アーティスト: Mansun
- 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
- 発売日: 1998/08/14
- メディア: CD
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こちらの動画よりも フルレングスのほうがいいと思う。しかしきもいなw
あんまり書くと、年がばれるというおちがつくのですが、かつて英国音楽がはやった周期が何度かあってその20世紀末くらいにきた流れの終盤にやけくそに気持ち悪いアルバムがでていて、あんまり知ってる人もいないだろうし、まあ、たまにネタとして。
Mansun 自体は その ブリットポップな頃に英国で売れたけどどこかはすっぱな耽美派とか変態Suedeチルドレン的な扱いで、札幌のタワーレコードで売っていたのですが、その2nd がもうジャケと特に1曲目とかが最高に気持ち悪いのでみんなにこのジャケットを見せたかった。ちなみに1-2曲目は気持ち悪いのですが、このアルバムはたぶんある種のマニアにとっては素敵なアルバムだと思います。
このアルバムの1曲目が本当にすごくて、放り出され系のぶっ壊れた世界観のRPG にいきなり放り出されるくらいのインパクトでなんじゃこりゃっと結構思ったんです。で、全編通じて、出来損ない何だか傑作なんだかよくわからない流れが満載。1stの方が、割とよくあるぶわっわわーーって感じの英国にたまにいる系なんですが、この2nd が異常すぎて面白いから、いいか聞いたりジャケットの拡大画像を見に行ったりレビューを見に行ったりするなよww いいかするなよ、とww
他の気持ち悪い音楽系のエントリを見たい物好きな方は「これはきもい」とか「ブルーマンデー」とかをたどってください。暗い曲が多いのは気のせいではないかな...orz