第七話:人の造りしもの / 今週のお題:「好きな音楽」: Dinu Lipatti
バッハの曲は神々しいけれども、それは確かに人が作ったものだ。そして、同時に大衆にも愛された、当時のデジタル音楽でもあったそうな。
どこまで本当かはわからないけれど、でもバッハの曲は宗教的な要素ばかり取りざたされますが、もっと構えないで聞いてもいいと思います。
さて、その数多ある曲の中から一曲"Jesus bleibet meine Freude" 「主よ、人の望みの喜びよ」のコラールを Myra Hess がピアノ編曲しました。
そして、それを Dinu Lipatti が弾きました。 Dinu Lipatti は僕が大好きなピアニストのひとりです。ちなみに偏愛だー!! ですが、ピアニストにたいしては憧れと博愛がはるかに先立ちます。リパッティ, ピリス*1, ポリーニ*2, ミケランジェリ*3, ホロヴィッツ*4が好きです。2chですすめられたソフロニツキもすごかったです。ありがとう2ちゃんねらー。ちなみにバイオリニストはオイストラフが一番好きです。オケと指揮者はあとで書くからここには書かない。
聞いた事ある曲だと思いますが、何度聞いても良い曲です。私にとっては音楽は神さまのようなもので、結局音楽は、バッハが作曲し、ヘスが編曲し、リパッティが演奏して、ここにあるのです。
今回はお願いがあって、飛ばさないで聞いて欲しい。
Dinu Lipatti plays J.S. Bach - Cantata BWV 147 (1950) - YouTube
- アーティスト: リパッティ(ディヌ)
- 出版社/メーカー: TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)
- 発売日: 2007/08/22
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やっぱり、神様に限らず、人が "おーっ!!*5" と思うものは、人の造りしものなので、すごく立派な神様がいらない程度には僕たちは平和で幸せだったわけです。そのことについては、いつもご先祖達に感謝する!!
そこいらじゅうに神様がいるぜ,べいべー!! 愛し合ってるかい!! ていうのは、いい考え方だと思う。デイドリームビリーバーそんで彼女がクイーンであんたがキングだったよ!! って脱線した!!
・゚・(つД`)・゚・
虹も星も神様のヒマ潰しかもしれないけど、僕たちには生きてて良かったありがたい事象の数々だ。だからこそ、負けずに僕らは、負けずに、色々なものをこの手でつくるんだ。日本の才能のカタマリのような1人が、"僕は魂の本に今日のみんなを記すんだ"ってそういうことだ。
真面目で真摯で端正であること
私の属性からもっとも遠い、この3属性ですが...orz。 Dinu Lipatti は演奏や音を聞いても、こだわらず、ごまかさずちゃんとした人だったのだろうと思う。
Dinu Lippati から1曲選べば、上記 J. S. バッハの演奏になるけれど、CDを一枚選べと言われたら、絶対これ!!
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日本がもっと世界に誇れそうなのは、意外とプチ変人というよりは、こういう真面目なイノベーターなんじゃないかな。
ただし、神さまは時にいたずらなのか焼き餅焼きなのかで天才を薄命にしがたるんだよね。
ディヌ・リパッティ(Dinu Lipatti, 1917年3月19日 - 1950年12月2日)
" 33歳でジュネーヴ郊外でこの世を去った。"
ディヌ・リパッティ - Wikipedia
・゚・(つД`)・゚・
だけど、半世紀を越えても、こんなにありがたい演奏を残してくれた事に感謝せざるをえないんだ。
第七回 今週のお題:「好きな音楽」どんなジレンマ ( id:hrkt0115311 ) ちょw おれw idコール自重ww ちなみにもしはてティがもらえそうなら、どんジレさんがもらうべき。真面目に書こうとしたら脱線がおおくなっちまった...。
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*4:普通には売ってないCD
*5:感動をありがとうとかいう人とは僕は友達にはなれない