第四話:雨、逃げ出した後 / 今週のお題:「好きな音楽」: くるり
偏愛だー!! 第4弾。どんだけidコールをマジ連打すれば気が済むんでしょうか(id:hrkt0115311)。今週のお題:「好きな音楽」まだまだまだまだつづく。
4回目はくるり。くるりの好きな曲に関しては迷いがないです。スーパーカーとナンバーガールはバンドである必然がすごくあった一方で、くるりは眼鏡です。あの眼鏡はすごい奴です。あと、じつはけっこうハンサムだったりしますね。
東京も、すけべな女の子も好きだし*1、ワンダーフォーゲルも好きだ。けど、ワールズエンドスーパーノヴァ*2が好きだ。東京とすけべな女の子、特にすけべな女の子はライブのほうがずーーーっといいよね。
そして...
くるりでダントツに好きな曲
雨降りの朝で今日も会えないや
から、はじまって、何となくとっても消極的に逃げて後味は少し悪くても、安心してとりあえず逃げて、"安心な僕らは旅に" 出て、また"思い切り泣いたり笑ったりしようぜ"って言って、だけどこんなに胸が痛い。逃げちゃ駄目だ逃げちゃダメだ逃げちゃだめだなんだけど、ダメなものは逃げちゃってもしょうがないんだって、でも何の花に例えられましょうってくらい胸が痛いってこのやりきれなさが、好きすぎるし、曲のアレンジもコーラスも秀逸すぎる。フルカワミキGJすぎる!!もうベースひかなくてもいいからどんどん声を録音しろーーww
この曲がくるりの最高傑作です。異論は認めないって言いたいくらい。
- アーティスト: くるり,岸田繁
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それからレイハラカミのRemix もすごく良くて、それがきっかけで矢野顕子とコラボして、最終形態としてはヤノカミにまでなるのだけど、この曲に関しては、レイハラカミリミックスよりも、普通のシングル盤が一番好き。
くるりで一番いいCD
ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER (初回限定盤)
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えーっていうならじゃあ、普通のアルバムとして、一番面白いのは上と真逆で、実は図鑑だと思う。たぶん、1番アルバムを通しで再生したのは図鑑なんだよね。
くるりにまつわる面白エピソード
2003年フジロック行ったんですよ。そしたら、なんかトイレとか並んでて、けっこう待たされるんですよ。なんか家族連れとかもいるし、もうねサマソニのチケットやるから... じゃなかった...。そのときにちょうどホワイトステージでくるりが歌ってていい感じのなかば過ぎだったのね。
そしたら、前に並んでた外人のおっちゃんが、"Hello!!" とか言ってきて、やべぇ!! 英語で話す機会が不意に来た!! と思ったら、
おれ:「は、はろ..」
おっちゃん:「クルリハイイバンドデスネェ(日本語)」
おれ:「(おっちゃん日本語できんのかよっ!w)日本語上手ですね。くるり好きなんですか?」
おっちゃん:「ワタシはライターをヤッテマス。音楽にコッキョウはありません。」
おっちゃん:「くるりはちょっとちがうのロックの方が素敵ですね(Go Back to Chinaを引合に出して)」
おっちゃん:「ストレートなロックならナンバーガールとミッシェルガンエレファントのほうがスゴイデスネ.」
おれ:「(おまえとはうまいさけが飲めそうだ)く...詳しいww I think so.. 。俺はあんたの国の YO LA TENGOが好きだ」
おっちゃん:「おおいいですね。じゃあオシッコシテキマスw」
と、こういうちょっとしたやりとりとか楽しいよね。素人にはおすすめできない諸刃の剣にすでに手を出しているとは。
まあ、くるりのばらの花は誰にとっても名曲であるべきだってこった。