正しい価値にお金をつかおう。
「道具はいいのを買いなさい」という助言が意味すること - 頭ん中
タイトルが素敵ですね。高い安いは重要じゃないんですよね。元エントリに補足することもたいしてないんだけど、
ポイントになるのは
* 消耗品ではない。
* 頻繁に使うものである。
* 実用性に明らかな違いがある。
* 流行り廃りに左右されない。というあたりかな。
重ねて言えば、
- 時間を節約できる
- 手間をはぶける
- 気分よく過ごせる
さらにむりやり二つ...3つw*1 足すなら、
- 人が創ったものや仕事に敬意を払おう
- 進歩が速くない
- 一過性のものじゃない
こういうものについては、思い切った方がいいかなと、思います。
1,2 時間と手間
これはねぇ、今更言うまでもないですね。引っ越し新生活の人とかは洗濯機とかは思い切ってもいいと思うよ。
3.4気分と人の仕事
これが最近は一番大事だと思う。ここのところ、思い入れのあるブランド..というかデザイナーの服が好きな人で、その服に袖を通して幸せな気分になる人のことを考えるとさ、UNIQLOでいいやが暴言なときもあるんだよね。私はUNIQLOでもいいんだけど...、でも、素敵で正しいプロダクトデザイナーの仕事って、人をちょっとはハッピーにする力があるよ。安くて割りといいだけじゃないね。そういうの作る人はすごい!!
私はカイ・フランクと、ティモ・サルパネヴァが結構好きで、iittala のマグとかかなり好きで、そういうの使ってるときのいい気分というか、いい心持ちなのはもっと評価されるべきことだ。体になじむとか、気が利いてるっていい感覚だと思う。
これは音楽もしかり。私が音楽が好きで札幌のプレシャス以外のクラブの大半が嫌いなのもまあそんな関係があるかな。というか、あの札幌のプレシャスホールっていうのは本当にすごいんだぜ!! 札幌46だぜ。出世頭は Tha Blue Herb だぜ!!
5,6 進歩と一過性
進歩のはやいものはやっぱり価値が毀損しやすくて、そのときに価値を見いだしていても、やっぱりあれが今は半額とかは私は貧乏性なので応えますし、毎日見るようなモノだと切ないので、そこは工夫がいるかなと。黒いMacBook とかは、このあたりさすがだと思います。昔とかiPodなんてさ、あえて旧型世代つかってたら、なんか変なたとえだけど、通だねぇとか粋だねぇみたいのが、もうすこしあったような...。いまはちょっとね。
一過性はうまくあてはまる言葉ではなくて申し分けないのですが、一回のことでお金をどかーっと使わなきゃならないときの節約って、ちまちま電気消すとかそんなん吹き飛ぶぜって話で、そこだけはさおだけ屋の山田さんの本で読むべきところだと思う。この1回がでかいときの節約は効果がでかいので、それでも買うか?を自問自答するときには良いですよ。
消耗品は高いもの買うとあべし
お酒とかさ、コーヒーとか、お菓子とか高いもの買うとすぐなくなっちゃうよね。美味しくてついついすすむから...。
で、思ったのだけど、エビス1本と, 第三のビール2本のどっちをとるかみたいな観点で、いろいろなお買い物を決められたら良いのだと思います。あと、買うときに悩んでいる間が一番楽しいけど買ってから悩むのは最低なので、高くてもいいものを買う局面と、「第三のビール」でもいい場面と、自分でブレがないことが重要だと思います。
翻って、私は自動車はドラフトワンでもいいけど、自転車はエビスザホップじゃないとやですとか、そんな感じです。そういうのが自分でわかってる人はハッピーだと思うの。
あと、ひろゆきの発言はやっぱり評価されてほしいので、何度でも何度でも。
571:ひろゆき:2009/02/26(木) 10:22:10.18 id:aYOpAtw+
>>566
悪い商品を買うと、
悪い商品が蔓延ることになるので、
モノを買うときは、納得できるものを
買うようにしています。
具体的には...
今までの生活でがんばってよかったものや思い知ったものをつらつら...。思い知ったもののほうが多いのは内緒だ!!
*1:最近の私は数が数えられない!!