ちょいワル親父と数学ガール
http://d.hatena.ne.jp/pollyanna/20081204/p1
これは面白いエントリでした。国語のくだりはほぼ完全に同意。でも、数学も理科も同じだと思う。
私の父上はチョイ悪なのだけど、左利きで右脳型で数学の問題を解けるので、夏休みの宿題とか教えてもらうのが楽しかった。結果的に等差数列の和の公式なんだけど、ガウスと同じ方法*1を私が中学生くらいのときに教えてくれてさ。そういうのがなかったら数学は挫折すると思う。そのかわりすごく楽しいところは、本当に楽しい。
例えば 1から 100 まで全部足したらいくつだ? みたいな問題のときに....
折り返して足したら
1 2 3 4 ..... 50 + 100 99 98 97 ..... 51 -------------------- 101 101 .....で、101 が 50個あるから 5050 だ。
みたいにさ、パズルを解くような楽しさがあるときもあるし、そういうのが楽しい。こういうのがあると公式の理解も進むし。
体感まで落っこちるところまで行くと楽しいね。どうして、学校の水泳の授業のように、泳げる子、普通の子、苦手な子みたいにさ、算数や数学とかしないのだろうね。
それから、結城先生*2の数学ガールをやっぱり↑の毒吐き友人も読んでいて、あれは傑作と絶賛してた。有数のかっこよさを誇るところを、かっこいい女子が解くのが素敵というのと、"僕が図書館に数式を展開しに行く" が抜群に男子っぽくて最高とね。その友人は真っ向から切りあって勝てる実力の持ち主で、私は裏道ばかり探してたようなキャラでした。でも、小3のときは割り算は指で数えないとよくわからなかったよ(苦笑)