これはいい。
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO Vol.18 に...
みなさんこんにちは。
僕は北海道のしがない港の工業用地です。北海道がまだ景気が良かった頃、僕もいろんな企業から期待された土地だったんだ。
それが・・バブルの崩壊で、僕も活躍の場がなくなったんだ。
オーナーさんは大事にしてくれるけど、せっかくの大きな図体だから
もっと人の役にたちたいなあ、とか思ってた。だけど、それは無理だなぁ、って、
このまま最後は荒地になって終わるんだなーって思ってたんだよ。そんなある日、あれはもう10年以上前道内の音楽イベンターって人が視察に来たんだ。
ここでイベントをやるんだって。なんだろうと思ってた。
そしたら、僕の上に立派なステージが作られて、夏の暑い日、こんな辺鄙な僕の上に
たくさんの人達がやってきて、踊ったり跳ねたり、ご飯を食べたり、音楽が鳴ってお祭りをしたんだ。
たくさんの人達が来てくれて、僕はもう嬉しくて嬉しくてたまらなかったんだ。
3日たって、みんなは帰った。また来年と言ってくれた。それから毎年8月、僕のところに何万人もの人が来てくれるようになった。
僕はその3日間の為に頑張ろうと思った。冬の風は寒いけど、また夏になればみんなが来てくれる。
今年も、何もない僕のためにWESSさんはヨソ行きの服をさくさん着せてくれた。
ゲートが空き、みんなが入ってくる。テントが作られ、僕はこの3日間だけ、
どんな大都会にも負けないロックの街になるんだ。
僕は10年目の今年、嬉しさに我慢できなくて泣いた。濡れてしまった人ごめんね。2日目はなんとか我慢したよ。楽しい時間はあっという間だ。今年もまたみんなが帰り、また寂しさにちょっと泣いた。
でもまた来年のこの日まで、僕はじっとみんなを待っているよ。
また一緒にお祭りやろうね。それじゃ・・・。
408 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 15:52:39 id:ehBru/aJO
【よくなかったACTと一言】ミスチル見てないのでなし。
【改善して欲しい点】レッド側にもコンビニ置いてください。トイレは100点。
【痛い客・おもろい客】クロマニヨンズのとき3列目で「痛ーい!押さないでよ!」って
言っていたチルヲタのおばさん2人組。
「こっちはクロマニヨンズ終わったら出るからそこをどけ!」って言っても…
聞きいれてもらえませんでした。「そうだそうだー」
って加勢してくれたお嬢さん達ありがとう。