投資信託Howdy World!! 第5回 :: 投資家の心得とディジタルデバイド
受け売りばかりでサーセンww なのですが...
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/11/16
- メディア: 新書
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投資はまだまだ素人だけど、思い切っていろいろ書いてみる。私は本当にまだまだペーペーなんですがね、思い切って始めない事にはなにも始まらないので、少しずつ投資生活をはじめていて、初心者向けの1万円の投信から始まって少しずつ株を始めたりもしています。やっぱり自分でやってると、体感がちがいます。
で、たぶん、一歩は進んだので公開して世間に還元。もう少し日本の個人も、こういうお金の使い方になれた方がよいと思います。ほら、こういうフェイズで調子に乗ると絶対に痛い目見ると思うので、自戒をこめて。
後述しますが、ちょうどドラクエIIIで行ったらイシスくらいの簡単じゃんと思っていたら全滅する危ないフェイズではあるので。
それで、学んだ、ごく基本的な投資のはじめの一歩としては...
- あせらない。
- 一喜一憂しない。
- 時間をむだにしすぎない。
下がったらドキドキしますが、まあ、よっぽどのリスクを取っていなければ、下がってもある程度あがるので焦らないようにしましょう。
特に最初は日経平均なんかに連動して、100000円が 103000円になったり97000円になったりして、本当にドキドキしたのですが、この浮ついた気持ちをおさえるというか、なれる事が本当にはじめの一歩ですし、セルに勝てるかの分かれ目です。これでどきどきしているとついつい東証にいってTOPIXを調べたり、日経で日経平均225を追っかけたり、またついつい基準価額を見てしまったりするのですが..。
自分が初級者も越えようとしている!! と思うためには、それよりも、ためになるニュースにあたったりブログを書いたり、本を読んだりしましょう。下がったからといってすぐ売ってしまうようじゃ、セルには勝てませんし、最後に後悔する事になります。信用取引なんかしてた場合には本当に航海することになるかもしれません。その、マグロとか...
あとはじめは勝間さんのどこかのコラム(忘れた..)にあったように、手数料の安いインデックス型の国内|海外の株式|債券を買うのがよいと思います。為替ヘッジはない方がよいと思います。(後述)
それから、実際にやると、うまい話はそんなにないのはよーくわかります。中国株で**万円もうける!! とかはたまたまそうなっただけです。競馬勝ったときの蘊蓄みたいなもんです。一発当てるなら、こんなブログをみているような方々はWebとかで面白いことやったほうがよっぽど良いです。
脱線ww。
さて、誰でもはじめは初心者ですし、はじめにインデックスからはいるのがよいのは、勝間さんとほとんど同じなのですが、
- 手数料安い
- 全体に目がいく
- 変動もそこまで激しくない
と、初心者にとってはいいことが多いのです。
特に個別株はある程度チェックしていた方がよいと思うのですが、インデックス投信の場合はある程度忘れてしまっても良いと思います。むしろ半ば忘れてる状態で積み立ててるくらいがベストなのだと思います。勝間メソッドだと月4万 が目標なので、これで1年経ったら、少なくとも48万円くらいにはなってて、うまく行ったらですが、48万ずつためてたのに、金融のプロのおかげで、なぜか50万くらいにはなってたりします。ちょっと嬉しい瞬間です。買うタイミングがよいと、わりとすぐちょっと増えてます。投信の積立は植物を育てるのに近いですね。
インデックスの投信は手数料も安くて良いです。それから選ぶときには、信託財産保留額(ほぼ解約手数料と同義)が安いものを選びましょう。
その頃には、実感として、
- 経済ニュースが実感に近くなる。
- 世界情勢や為替相場も実感になる。
- 企業の業績や新製品情報や他のニュースをちゃんと見るようになる。
上述の為替なしで投信を買っておくと、海外の為替がどんな影響を基準価額に与えるかが具体的にわかってきますし、為替が株に与える影響もすぐにわかってきます。
我々がコンパイルとおらないときにどこを見るか、ネットワークがつながらないときにどこを見るのが良いかを体感的に知ってしまっているように、そういう数字の動きも、何となくわかってきます。
それから、アクティブ型や為替ヘッジありの商品の手数料が高い理由もなんとなくわかってきます。手間ひまがかかっているものは、それなりにいつも高いのです。そこに価値を見いだせるかどうかは自分で判断しましょう。
ここまで慣れてきたら、思い切って、育った植物の見直し、魚釣りのようなアクティブ投信、狩りに行くような個別株を検討しましょう。
- リバランス
- アクティブ投信
- ETF | 個別株
リバランスというのは、今まで儲かってきた投信を少し売って、安くなっている投信を買い直す手法です。そうすると、高いうちに売れてよかったという気持ちと安いうちに買えてよかったという幸せな気持ちに慣れて、また勉強したり、投資するのが楽しくなってきます。
でも、それはそれとして、投信のサイトなんかを見ていると、ロシアの投信がいま儲かっているみたいな情報がある程度うらやましくなってきます。なので、時には手数料を払って楽しみましょう。楽しい事をするためのオプションはいつだって別料金なのです。それでも、結局は1万円から始められるわけなので、思い切って中国株投信とか、自分がわくわくしそうなファンドを買ってみるのも楽しいです。2-3回飲み会にいったら10kなんてあっというまだけれど、そのあいだにも知っていればEURO2008で感動的だったトルコの株式を取り扱うファンドを買う事だってできるのです。
へんちくりんなファンドでもやっぱり10,000から始められるのがこれまた投信のいいところなのです。
で、ある程度、いろいろな事がわかってきたら、個別株にチャレンジしてみましょう。
と、その前にETFという上場投信といって、株と投信の境目みたいなのがあるので、たまった国内株式のインデックスファンドを国内ETFに乗り換えるというのも良い事だと思います。ETFは売買単位が10万円前後してしまいますし、株価のようにリアルタイムで取引が出来る分どきどきなのですが、一般にETFの方が手数料がインデックス投信よりもさらに安いためです。ETFはある程度安定している銘柄であると言えるので、ある程度のレベルを積んでいれば、リスクコントロールができる商品だと思います。*1
そんなETFでも、逆指値入れておくのに越した事はないとは思います。あと個別株は安くなったときの買い増しも悪くはないと思いますが、あらかじめ損切りのために逆指値は設定しておいた方が良いだろうとは思います。
そして、いよいよ個別株についてなのですが、いきなり評価損益額合計が-15,000円とかになってしまったので、まだ書くような内容がありませんwww 次回をお楽しみに...。
でも、個別で株を買うときにどうやら自分に向いてる方法はわかってきた気がします。チャートは妄信するものではないというのと、ファンダメンタルズはちゃんと見る必要があるというのはわかりますが、そのどちらも発展途上なのです。ただ、少しわかったことがあります。今度書きます。プラスになってたらねww
きっとまなめさんとかはもっと凄いんだろうとは思うんだ....。でも、それも普段の不断の努力の賜物だと思うのよね。
念能力しかり、隅っこでダムダムしかり、甲羅を背負ってのダッシュしかり、Hello World!! しかり、第一歩からやらないと出来るようにはならないのさ。
## まちがいがあったからって、誰かに優しくつっこんで欲しいなんて思ってないんだからね...!! *2
んでなぜにディジタルデバイド??
なぜデジタルディバイドかというと、ネットでの証券取引であるとか投信の申し込み手数料が本当にお得なのです。投信であれば、普通に銀行で買うよりも手数料が1-2%程度安かったりしますし、ネット証券の手数料が安いのは有名ですが、オフラインの証券会社で取引したら、手数料5〜10倍くらいしますよ.. ほんと。しかも、注文もめんどくさいしね。
だから、実はこんなブログを読んでいるあなたも、ネットに慣れている時点で、少しだけ投資を始めるアドバンテージがあるのです。
良い投資で、良い人生を。
株式投資わいわいブログ - livedoor Blog(ブログ)
勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!