久しぶりのアキバと寄席通い

　こないだから気にしていたウェスティングハウスの液晶モニタも勢い買ったところで、ケーブルがまるでないので、コンポーネントケーブル、HDMI-DVIケーブル、オーディオケーブルを調達するのに秋葉原にいくのとともに、汐留によってお使いをこなす。安く買えたケーブルが映るかは少し心配ではある。
　家に帰って開発をして荷物を受け取るのと、寄席の交番とを秤にかけて、鈴本の夜席の番組が豪華なので鈴本演芸場へ。ライブはいつだっていちどきり。せっかく東京なのでイベントを大事に。　
　その番組と来たら、さん喬師匠がトリなので、ほとんどさん喬一門会、ヒザが紙切り正楽さん、その前が怪物喬太郎で、食いつきが小菊姉さん、この時点でもう十分すごいのだけど、ほかにも、左龍、菊之丞、こぶ正蔵、あとは小きち->喬の字の二ツ目昇進なんかがあり盛りだくさんでした。
　まあ、みんなめざといので、いい番組のときは行列がすごい。。17時開演かと思って16:45くらいには鈴本前にきたけど、もう80人くらい並んでておっさんが怒って従業員ともめて、席亭まで出てきて、警察が来たりしていました。開演は17:20でした。
　左龍さんは普通に面白い初天神。自分の席の前に子供がいて退屈そうだったんだけど、左龍と大神楽の曲芸のときは楽しそうにしてた*1。あとさ、左龍がばくだんいわに似てるって言った人は天才すぐる。左龍さん面白いよね。
　こぶ正蔵は、となりのおばちゃんがこぶ平もがんばってるね、と。
　あと喬太郎があまりにもモンスターすぎて死んだ。はっきりいって映画と落語がいちばんドアホウの携帯の迷惑を被ってると思うんだよね。
その後で、さん喬師の八五郎出世って、噺としては何て言うか八五郎出世って普通なんだけどさ、いいんだよなぁ。
歌る美 -　出来心
喬四郎 - 松竹梅
鏡味仙三郎社中 - 傘、たてもの、どびん
左龍 - 初天神
喬の字 - 家見舞
ゆめじうたじ - 漫才
菊之丞 - 替わり目
正蔵 - 蜆売り
中入り
小菊 - いつもどおりの粋な小唄
喬太郎 - 諜報員メアリー
正楽 - 相合い傘、道真公と梅、正楽師匠、さん喬師匠(と喬太郎)
さん喬 - 八五郎出世

*1:けど他は飽きてた。寄席とかフェスとか混む店に子供つれてくるのは子供を選ぼう...。前の母恋いくらげのときのお子様たちは利発そうでお利口さんでしたが。。今日の子は飽きてたな。