中島らもの今夜、すべてのバーでを思い出した日経ビジネスのアル中の記事
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小田嶋 ですよね。で、「参ったな」とひとり言を言って、テレビをつけたら、女優さんが「それは違うわよ」とか言っていて、その声が真後ろからもう1回聞こえる。俺は、えっと思って、それで今度は部屋の外の電車の音が、ガタンゴトン、ガタンゴトンではなくて、何だ何だ何だ、と聞こえる。「なんだ、なんだ、なんだ」と、完全に人間の言葉で言いながら走っているんですよ。
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小田嶋 それと、ティッシュの箱があるじゃない。あの、箱からしゅっと出ている紙が、手に見えるのよ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080212/147052/
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ちなみにアル中の日本最強の名著といったら中島らもの今夜、すべてのバーでがおすすめ。
両親のすすめで読みました。(どういう親だw)。半ば自伝だからこそ書けるどうしようもないリアリティで、感情移入して読むとやけに体感として残るようなところがある恐怖の本です。
- 作者: 中島らも
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/03/04
- メディア: 文庫
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