ひたすらに噺家を紹介し続ける1 春風亭正朝師匠

ちりとてちんも流行っているし流行にのる。たまには。

新シリーズ到来。たぶん、はてな、にも同内容を転載します。
あまり、みな知らないと思うので、ひたすらに噺家さんを紹介します。
落語のネタを紹介するサイトは多い。しかし、噺家となるとそうでもない。
古くは八台目桂文楽、そして古今亭志ん生。
次は、四天王の世代。落語ブームに名人あり。

今はなぜか噺家自体の評判をきかないのに、なぜか落語ブーム。
ちりとてちん、しゃべれどもしゃべれどもがあったにせよ、
それだけではブームには絶対にならない。
とすると、今を生きるいい噺家がひっそりといるに違いない。じゃあ紹介しようじゃないか。

ちなみに、
結局きっかけはXiだったのだった。
落語を見に行ったらすごく面白かったので、
すっかりはまった次第です。(会社をさぼって見に行ったことが正直あるw)

そんな噺家さん紹介シリーズ。第一回は….春風亭正朝師匠。もちろん。

正朝師匠は某所で評判がよかったので、
(寄席好きなサラリーマンが選ぶ三人衆は市馬、扇遊、正朝ってのがあったの…)
高座で早めにみたかったのだけど、めぐりめぐって見たい噺家さんのなかで
結局最後に高座を見た噺家さんなのです…(しかもフクアリでwww)
最終的には、突然お知り合いになり(笑)、その後もいろいろとお世話になっている噺家さんです。
おかげさまで素敵な体験もさせてもらいました。

先に述べますと、噺家さんにもいろいろな方がいらっしゃいます。
当代きっての名人と評判の紫綬褒章の柳家小三治師匠も、ヒントでピントにでてたこともあれば、
バイクを好きだったりします。

正朝師匠はすごくサッカーが好きで、ワールドカップのドイツにも行く。
(不動のセンターフォーワードかつ自由人w)としか名乗りませんが、
たぶんフットサル歴3年弱のkskよりも、師匠の方が巧いと思う。当然だけど…
なんせキャリアが違うし、冬の時代からサッカーを愛してたんだから。

んで、もちろん落語はもっとうまい。(いやサッカーがへただってわけではなく…(すみません…))
なぜか正朝師匠の落語はすごく変な例えなのだけど、
カタカナ言葉の賛辞が似合う。モダン、エスプリとか…. 不思議だけど。
けっこう攻撃的な表現なのにさっぱりしてる。本当に。”朝”のつく噺家さんは面白いです。
それでいていい意味で笑える。
古典芸能っぽくない。けれども、確かに積み上げられた迫力があるのです。
FW的な、魚屋、でぇく、一部の侍あたりはもうあの口調だけですっきりさっぱりするのです。

2007年末に末廣亭で芝浜を体験したひとは幸運でした。
ありがとうございました。

今後とも、よろしくお願い致します。
正朝師匠。

DVD買おう(笑)
そして、ビクター落語会や寄席に行こう。