そんなことより、サイゼリヤといえば、キッズプレート被害者の会の問題の方が深刻である。

はてなは主(婦|夫)が多いとかいう都市伝説もありますけど、みなさまいかがおすごしでしょうか? 今日は私がよく被弾するし、おそらく普通のご家庭ではあるあるな、カジュアルイタリアンファミリーレストランのサイゼリヤなのにキッズプレートのふりかけごはんが親に直撃する問題についてです。

サイゼリヤ、基本的には近所にあったら安いし、まあ良いかとなるファミリーレストラン筆頭ではあるし、安いし、ピザパスタ辛味チキンポップコーンシュリンプにドリンクバーなどあるし、安いし、子どもと一緒に行ってもまあ良いかとなるし、安いし、まあ良いかとなるんですけど、いくつか改善されたらうれしいな問題があって、ひとつはサイゼリヤ、白いご飯がいまいち美味しくない。いや、だいたいファストフードもファミレスも白いご飯あんまり美味しくないんですけど、サイゼリヤはどうしてもそれが目立つ。

あとは、商品設計として子ども目線でのニーズやリクエストを的確に分析して、小さなカップゼリー、明治の果汁グミ、ハンバーグにウインナーにふりかけご飯という、あまりにもキッズホイホイの悪魔メニューなキッズプレートがあって、子どもと行くとおこさまがいーとか、きっずぷれーと!! とかだいたいそうなって、それ自体は悪くないし、サイゼに行くときは親も家族も何らかの割り切りがある時だし、まあいいんですけど、ただ、そのキッズプレートのふりかけごはんの着弾先は必ず親であるという、サイゼリヤにはそういう悲劇があります。
だいたい、ゼリーと果汁グミは確保されて、運が良いとウインナーとハンバーグは食べる時があるんですけど、それすら、たべない時がある。そして、ふりかけごはんにおいては、まずおもむろにふりかけを開けてご飯に満遍なくふりかけてたっぷりとふりかけをふりかけて、満を持して、ご飯を食べない!! 本当に食べない。それで、まあサイゼにそもそもきてる時はなんか忙しいとか、めんどくさいとか、とにかくまあだるい感じな時が多いので、もう本当にめんどくさいのに、ふりかけごはん、ふりかけをたっぷりふりかけたふりかけご飯。しかも、あんまりおいしくないご飯。どうせならサルシッチャとかハム食べたい。桃色のハム食べたい。なのにふりかけご飯。育児とは厳しいものです。

でも、子どもって恐ろしくて、ジャンキーお菓子とかはそれなりに大人気で食べるんだけど、本当に美味しいものはそれはそれとしてそれ以上にちゃんと食べます。こないだちょっといいハマグリ買ってきて、タモリ流の焼き蛤にしたらおかわりーとか言ってむしゃむしゃたべるし、近所のカレー屋さんのお弁当のご飯とかみたく、ちゃんとご飯じたい美味しいときは、こどもも結構食べる。なのに、サイゼリヤのふりかけごはんとか、明らかに子どものウケが悪いので、ほんともう許してください。

アンパンマンとサイゼリヤのふりかけご飯は、結構手強いツートップで、2-5歳くらいまでの間に、いかにこちらがディフェンシブだろうが、良いGKがいようと、シーズンで50失点くらいします。
サイゼリヤのふりかけご飯は、しかも、ポジションがなんか、アンパンマンに出てくるクリームパンダちゃんくらいの、もうお前なんなのほんと疲れるくらいのあれなので、プチフォッカにしよう(提案かつ代案) 高くなってもいいからふりかけごはんをプチフォッカにしよう。ふりかけごはんがプチフォッカに変わるだけで救える魂があります。

では、良い人生を。