「この世界の片隅に」の映画を見ようと思っている人で、原作未読の方は、映画を見てから原作の漫画を見た方が良いと思います。両方素晴らしいのですけれどね。
ちなみに、私は逆で原作漫画は読んでしまっていて、映画を機会をみてみてこようと思っています。ひとりで。たぶん、ひとりで行きます。
なんでも、アニメと漫画がすでにある場合は、アニメを先に見て漫画を見る方がいろいろな違和感が無くて2回楽しめるみたいになってよいみたいなところがあると思います。逆に漫画を見てからアニメを見ると、声優さんとか演出がドンピシャでも、こう間違い探しとかあら捜しとかしてるわけではなくても、どこか、自分が思い描いていたものや想像力で補完していたところとのギャップや違和感がどうしてもある。...というのも、確かにあるのですが、今作においてはちょっと異なる理由があります。
ちなみに、漫画は、全3巻で、
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かわいい絵なんですけど、たまに妙に艶かしいときもあり、絵の表現もすごいと思います。
予告編だけで私でも涙が出てくるレベル...
それから、映画の公式サイトは、この世界の片隅に【映画】 にありまして、予告編と特報がみられます。
それで、私とかは人間としてかなり残念な部類に属すると思うのですが、あのね、原作漫画読んでる人はですね、予告編見るだけでもなぜか目から洟が出てくるレベルのクオリティなので...という理由です。私みたいな人でもそうなんだから。という。
ちなみに、私がシン・ゴジラでいちばんリアリティあって怖いシーンと思ったシーンがって、とある逃げ遅れるシーンがあるのですけど、あのシーンがこわかった人とかはたぶん、この映画をおそらくしっかり見ることができるかと思います。リアリティは必ずしも凄惨な画面や悲惨なシーンにはありませんし、そういうリアリティがたくさんある作品ですし。
それで、漫画は漫画の素晴らしさあるのですけど、予告編だけ見ても主題歌だったり演出だったりで漫画と比べて、映画は映画でしかできないことがしっかりなされてて、本当に素晴らしいと思います。
今年は色々特異点みたいな年ですが、邦画についてはありがたい年ですね。伝説のミュージシャンが亡くなってしまうのには一抹の寂しさがありますけど。
では、良い人生を。生きていればこそ。
おまけで、映画みたら逆に原作漫画も見た方がよいと勝手に私が思っているもの
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*1:これ連ドラ向きですよね