あったらしくるえるはてなくしょん

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スプラトゥーン楽しいですけど、ポケモンフェスで赤チームにした結果、地獄の武者修行だった


アオリちゃんとホタルちゃんという、今までにないアイドルまで手に入れてしまった任天堂...すばらしいですね。

スプラトゥーンのために PC 買ったとか、もともと FPS 慣れてるとか、3D ゲーム慣れてる勢とか、そういうガチ勢力に比べたら、私とかやっとこ A とかそれくらいの普通よりは少し上手だけど、ガチ勢とやるとへなちょこくらいなものですが、どうもスプラトゥーンのフェスはフェスではあって、フェス感もあるのですが、バトルロワイヤルとかリスキルフェスみたいになってしまうところがどうしてもありますね...。賞品が豪華だからだろうか。

一つ前の完璧頭脳 vs 完璧カラダのフェスのときも、結果的には勝ち組だったけれど手元では負けに負けていましたが、今回はもっとひどくて、赤vs緑の組み合わせだと 3回に1回 勝てる時がある... みたいになって、負けに負けました。赤同士でやると勝率は6-7割くらいで推移してたんですけど、赤vs緑になったときは、こちら側でファインプレイがいくつか炸裂してかろうじて僅差で勝つ一方で、ちょっとのミスでも確実に咎められるしミスってなくても、普通に押されるの繰り返しでした。

赤でえいえんまでたどり着くのは、なんだかすごく時間かかりました。天気も悪く、お出かけもできないような日だったから逆に良かったような気もしますが...

赤チームで逆に鍛えられた...

リザードンや赤のほうが魅力的でキッズが大量流入したとか、緑のほうが不人気そうで、自分が勝てばいいんやみたいな形でガチ勢が緑に流入して、途中から形勢がはっきりしてしまったのですが、逆に赤チームからすると良い修行になりました。根本的に勝率5割以下の戦いだったので、勝つとうれしいし、勝つためにも工夫が必要だったのでまあ悔しかったんですけど、面白かったですね。
普段のフェスとかガチとか、とても上手なひとはエイムもうまくて、そういう人がガロンとかリッターとかもってたら、うんもうだめ... みたいになってしまうので、3Dゲームが苦手で操作にも難があるけど仲間トゥーンでどうにかみたいな形でダイナモローラーやダイナモローラーテスラ*1でへたくそをごまかしてたわけですが、フェスみたいなナワバリバトルだとスペシャルの打ち合いになって、そうするとスーパーセンサーやバリアが強そう*2ということで、わかばシューターやデュアルスイーパーが意外と使えそうになってきて、レパートリーが増えました。

あと、だいたい上手なひとはいっぱいやつけて自分はやられないみたいなのがすごいんですけど、それはちょっと無理そうなので、塗れるブキで泥試合に持ち込む... みたいなところに私とかは勝機があるみたいでした。ははは無理、ガロン無理、自分で使うのも無理だけど相手のソルジャーがガロン持ってたらいろいろ無理...。ただガチでもフェスでもたまに、こっちのチームの方が死んだ回数自体は多いのに、試合では勝ってるみたいなのがときどきあって、そういうとき逆にやったーってなりますね。まあ私の場合はだいたいやつけた回数よりもやられた回数の方が多いですね...。いっぱいやつけてあまりやられなくても負けることもあるし、いっぱいやられても勝つこともあるのですが...。

私が相手をたまたまたくさん倒しても逆に負けることおおくて、それよりもしっちゃかめっちゃかで、4回やつけて、4-6回やられたくらいとか、逆に 1-3回やつけて、0-1回やられたみたいなどっちかくらいの方がチームとして勝つことが多くて、それが面白いですね。まあ1-2回やつけて、5回以上やられると、だいたい負けますが、こないだ2キル15デスでガチで勝ちチームに紛れてすみませんでしたとかもあり、なんだかそういうの含めていろいろ面白いですね。

ちょっと追記: 2016-02-24 20:50

ブコメありがとうございます。今回のフェスは緑が勝つには勝ったし勝ったからいいけどそのせいで逆にちょっともやっとしてる方というかフェス的には酷かった感のかたも多くて、酷い悪戦苦闘を楽しめるメンタリティの赤い方が楽しめたのかもしれません。あの赤いフェスを経てから私もちょっとガチやってみたところ、A- から A をちょろちょろしているのは変わりないのですが、仮に落ちても、割とすぐ A に復帰できるようになりました。いや落ちるな...なんですけど、落ちるのも含めてガチを楽しんでウデマエをあげることが目的ではなくて、ちょうどいいウデマエくらいできゃっきゃうふふが正しい気もしてきました。

それから、いただいたリアクションへのレスで思い出したのですけど、赤がキッズ多め、緑がガチ多めと言われてましたけど、その印象はアカウント名とかからもありまして、赤が「こうた」とか「ゆうき」とか「かける」とかなのに、緑が「うほっやらなイカ」とか「パブロマン」(ただしもってるのはガロン)とか「かんたまきゆい」とかそういう方が多かった感じあって、前評判通りだったのかと思います。

それで、ちょうど、キッズが寝てガチ勢が目覚める間くらいの 21時前後くらいのわずかな時間だったのですが、赤と緑がちょっと拮抗してた時間帯が、ちょっとだけあった印象ではありました。サザエ狙いの参入もあったのかもしれません。その後、夜が更けてくるとまた...(追記終わり)

任天堂らしさ満載

任天堂のゲームの良作や傑作の素晴らしいところは、まず操作性というか操作感がとてもよくて、最初はうまくできなくても、なんかいじってるだけで楽しいみたいなところがひとつあって、そこがまずすごいなといつも思います。

そのあたりは、こうカプコンとかコナミのゲームとかだとまずはどうにか操作を習得する訓練もゲーマーにとっては娯楽の一部みたいになってるけど、そこが一線を画してるかなとか思います。「できるようになる」のレイヤーが違うというか...。

昇竜拳だせないと...とかはないみたいな一方で、マリオカートみたく極めれば極めつくみたいな感じというか...。わいわいもできるけど、極めれば...みたいなところが本当にいろいろうまくいってる感じがあります。

マリオもゼルダスプラトゥーンもあといくつかのレースゲームやスターフォックスもかな、全体的にそういうところあって、まず操作でストレスがなくとりあえずできることを重視してて、うまくできたのポイントが全然ちがうところにあるのは任天堂のゲームの本当に素晴らしいところかなとつくづく思います。

あと、もうひとつ、素晴らしいのが、ちょうど難しい難易度設定と、そこそこがんばれば、普通にはクリアできるんだけど、やりこむともう一息楽しいことがあって、ゲームの寿命が長いのも素晴らしいですね。ドンキーコングの101%とか、スターフォックス64の父ちゃんおいかけるやつとか。

それで、スプラトゥーンも完全にその系譜で、まず私がほぼ全滅だった3Dゲームなのに、そこそこできるというのがまずありがたかった(笑)のと、あとは、ヒーローモードというかタコツボバレーがチュートリアル的にもゲーム的にも秀逸でその難易度的なところでミステリーファイルとamiibo が実に良かったですね。amiibo 品薄でプレミア化は残念でしたが、最近また出回ってきてるようですね。

イカのダイオウイカ以外のチャレンジは辛かった...

最近はその「難しい操作をがんばって覚える」というのはもう楽しくもなんともなくて、はやくゲームが真っ当に成立したいみたいなところがあります。ちょっと操作自体が難しいと手段が目的みたいになっててアレなので...。だもんで私は結局バイオハザードやモンハンがあまり出来なかったんです。

そういう障害をとりあえずひょいっと越えられる操作感が用意されていることと、冒頭とタコツボのチュートリアルとトレーニング感が本当に素晴らしいとか思いました。対戦楽しいんですけど、タコツボバレーやってないひとは本当にやってあげてくださいとか思います。

対戦の方は、いろいろ出たとこ勝負ではあるけど、奥が深いですね。こちらは相手が対人なのでさらにいろいろありますし、強い人本当に強い(確信)
ステージとブキとギアで工夫をしたりがたくさんあるのと、簡単だけど奥が深い感じが好きです。対戦のゲームのノリはボンバーマンの対戦に近いですね。めちゃくちゃ強い人が基本的にはよく勝つけど、いろいろあるときもあるみたいな...。

そんなこんなで楽しくやっています。ちょっとやりすぎです。たぶん。

では、良い人生を。


Wii U スプラトゥーン セット

Wii U スプラトゥーン セット

うちは昨年末に、マリオメーカースプラトゥーンと本体とまとめて買いましたが、小学生入る前くらいの子どもでもいずれもゲームとして成立してて、そのあたりは本当にイカしてると思います。

マリオメーカーも面白いですが、スプラトゥーンの方をやっぱりよくやってますね。

せっかく Wii U 本体あるので、他にもそのうち何かゲームを買うかもしれませんが、スプラトゥーンばっかりやりそうな気もします。

*1: beyerdynamic みたいで好きではあるけど

*2: こないだまでスペシャル使った時点でインク回復するってしらなかった...