あったらしくるえるはてなくしょん

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東京ヒアリングケアセンターに伺って、知覚の扉を開くために耳を塞ぐ準備と、思いがけず来年の準備のお話をしてきました


ノボリだけ撮ったので、すみません、うしろのカフェは別のお店です。青山は外苑前にほど近くの伝説の聖地ですね。

さて、だいたいがもう一回りくらい前の昔からドイツから個人輸入してポータブルのヘッドホンアンプを使っていたような変態なので、最後の砦はもうカスタムのイヤーモニターしかないなみたいなところまで幸か不幸か来てしまっていて、もう思い切って、オーダーメイドでイヤホンを作ることにしました(錯乱

ひとつは作ってみないとわからないし...というのと、今年に頼むのは Westone をひとつと決めていたのですが、実際に青山に伺ってこれはすごいな...となったので、来年作るのは Just ear にしようと思っています。それでイヤホンスパイラルからは降ります。来年 Just ear 作るのを決めたのは、実際に東京ヒアリングケアセンターに伺って、いろいろ試したり、お話を伺った結果、ちょっと次元が違う感じで素晴らしかったのと、全員がガチ勢にしてフレンドリーだったというのが決定打ですね。はからずも来年の話をすると鬼が笑いそうです。

さすがに行く前は緊張しましたが、 東京ヒアリングケアセンターの菅野さんはいい人でしたよ

カスタムのインイヤーモニターの耳型作成とか、既に正気の沙汰でもないですし、プロ以外が行くと微妙かなと思ったらそんなことなくて全然カジュアルでフレンドリーでして、それでいて丁寧な対応で、さらに普通に最近話題の機器で盛り上がったりと、…緊張して損した...みたいになりました。

通常の耳型作成については粛々と作業が進みついでにもろもろの雑談などさせていただいて、今うちで一押しなのがやはり Just ear で...良かったら試してみてくださいとにっこにこでおっしゃるので、 思う存分試してきました。雑談が普通にそっち系の雑談で、CHORD 「Mojo」のお話とかにもなぜかなりましたし...。あとは、後述する小寺さんの記事のお話なんかも。

Just ear 素晴らしいでしたよ

まず、Just ear については、“テイラーメイド”カスタムイヤフォン「Just ear」。松尾氏が見せる仕上がりの自信 - AV Watch が詳しいですね。普通のカスタムのイヤーモニターはドライバとかは決まってて型どりした耳にあわせて形を直すのが普通ですが、Just ear だけ別の次元にいて、中身までオーダー出来ます。イージーオーダーとテーラーメイドの違いくらいありますかね...。ちょっと正気ではないと思います。良い意味で。構成としてはBAとDyanmicがそれぞれ一基ずつのハイブリッド構造ですが、BAnDynamic構造*1 と名付けられたそうです。良い名前ですね。この構造ですが良く出来ていると思います。いいとこどり感あるし。

それから、体験記については私は小寺さんの AV Watch の記事がいちばん楽しいと思います( 【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第734回:音までカスタマイズ! 世界に1台だけのイヤフォン、Just ear「XJE-MH1」を作ってみた - AV Watch )。私が伺ったときには、小寺さんチューンの「Kickin’Drive」のユニバーサル版も店頭で聴くことが出来たのですが、楽しい感じでしたね。USA!! USA!! みたいな。


フラットにあるがままの音を聴く「モニター」タイプ
音楽を楽しく聴くための「リスニング」タイプ
ダンスミュージックなど低音重視の「クラブサウンド」タイプ
- “テイラーメイド”カスタムイヤフォン「Just ear」。松尾氏が見せる仕上がりの自信 - AV Watch

これらがそれぞれあるのですが、こちらは菅野さんとも現地でお話したのですが、モニタータイプはPAとかスタジオで聴く感じ、リスニングタイプはコンサートなんかの中から後ろよりの席やスピーカーから少し離れた感じ、クラブサウンドタイプはかなり前の座席やスピーカーの近く...という印象の方が強かったです。クラブサウンドだからといってドンシャリズンドコかというとそうでもなくて、実際に、試聴機のウォークマンにこのモデルで試してね!みたいなリストといろいろな曲が入っていたのですが、その中にクラブサウンドで聴いて欲しいリストの中にクラシックも普通に入ってるレベルでした。

ミュージシャンの方や仕事の方だとモニタータイプからいろいろ調整も出来るでしょうし、オーディオマニアの方の場合はそれぞれからあたりをつけた上で、もっとこういうのがあったらいいな...にも答えてくれるという印象が近いかなと思います。




試聴機の曲のリストが完全にガチ勢でして、エイドリアン卿の惑星とか、宇宙日本世田谷とか、そういうのなんですよ。もうなんでしょう、わかってくれてありがとう感(錯乱)しかないじゃないですか、驚きの21世紀です。

あと見た目が SONY の良いときのメカっぽいデザインでこの状態で十分好き

製品画像は商品情報 | ソニーエンジニアリング株式会社 あたりから。

ASCII.jp:ソニーのデザイン番長・小宮山淳氏、カスタムイヤモニ「Just ear」にモノ申す! (1/4) によると、デザインで他にもやりたいことあったらしいですが、私は今の Just ear のデザインがかなり好きです。カスタムのインイヤーモニターを作る気があまりしなかったのは、なんかだいたいかっこわるいから...というのが結構あったのですが、Just ear の見た目はかなり好きです。昔の SONY の良いときのメカとデザインと機能が完全に融合しててかつおしゃれみたいなのを感じるので。最近のだと MDR-1A/B なんかもそんな雰囲気あって好きです。

あとはソニー製品で過去のだとどういうのが好きかというと、Discman の 303 や 350 なんかが好きでわりとメタリック感とかメカっぽさとかがあるほうがソニー製品のデザインとしては完成度高いかなと思います。チャラいのよりこっちの方が好きだし、逆にデカいヘッドホンとかでかいカメラとかかわいい人がもってたらもっとかわいい効果も高まるし...とか、それは私の趣味か。

とにかく、Just ear の見た目はいまのこの手のイヤホンのなかでいちばん素敵だなと思います。

厳密にはそれぞれ違うグループでしょうが、ソニーとかよく調子悪いとか叩かれ傾向ありますけど、デジカメとイヤホンヘッドホン関連はいろいろ良くやってると思います。

チューニング、厨二ing、現在進行形中二病

Just ear の謎の風習に、なぜかチューニングに中二病みたいな名前を付けなければいけないみたいなのがあって面白いんですけど、あれはいつから始まったんでしょうか...。

でも意外とそれがうまく回っていて、専用チューニングの高い方の XJE-MH1 にするか、3つから選べるXJE-MH2にするかの境目は自分用のチューニングの名前を思いつくかどうか... みたいなところが分水嶺なのがちょっと面白いですね。

猛者の方だと、専用チューニング機を複数お買い求めの方もいるとかで...イヤホンスパイラルおりるどころかさらに高まってるじゃないか...という。

ちなみに、私ですが、もちろん思いついてしまっているので、もうダメだと思いますね。

一点だけあうあわないがあるらしく

これは現場で菅野さんにも伺ったお話なのですが、Just ear についてはダイナミックの方のドライバが大きいとかの都合や素材の都合で人によってはどうしてもおさまりが悪かったり、人によっては最悪作れない... みたいなケースもあるそうです。

菅野さんによると...私はどうやら耳がおおきめでとくに通路が太めで、おさまりも良くつくれそうなので、ちょっと選ばれし者感がありますね(にっこり)と言われてしまいました。

もうダメだと思いますね。

まとめ

使用頻度の高いものは値段が高くても大丈夫です。それから良く出来ているものほど、音量を大きくしなくても幸せなので、耳にも人生にも良いです。

あわせてマニアックな関連リンク置いておきますね

誰か、30万円ください。いや、たぶん捻出しますけど。

では、良い人生を。

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