あったらしくるえるはてなくしょん

id:kskmeuk あったらしく

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」1週目は「人間の土地」ですね。

人間の土地 (新潮文庫)

人間の土地 (新潮文庫)

ケストナーの書籍の数々あるいは、文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)と悩むところですが、いちばんは星の王子さま―オリジナル版でも有名な、サン・テグジュペリの上記、人間の土地かなと思っています。ちなみに、上記いずれも古さもありますが堀口大學氏や内藤濯氏の旧訳というか以前からある訳の方がなんとなく好きです。

生きてる!!

「人間の土地」は、確かフランスの小学校の教科書にも採用されたとかただったと思います。作家にして飛行機操縦士だったというか、飛行機操縦士にして作家だったというか、上記星の王子さまでも有名な、サン・テグジュペリが書いた、飛行機乗りとしての日々なわけですが、当時の飛行機乗りの生活はいまのものよりかはざっくり思い起こせるイメージとしては、飛べない豚はただの豚で有名な紅の豚のあの手の飛行機が、郵便配達していたという、そのイメージが近いと思います。

そんな、今となってはある程度安全も確保されたものでも、当時としては本当に命がけのフロンティアだったわけで、そういうもろもろが、はしばしからわかる名著ですし、生きることとか人生とかについて、いろいろいやがうえにも考えさせられる作品です。あと、この著書によれば、だれだって戦争反対になると思います。


参考リンク置いておきますね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アンリ・ギヨメ

では、良い人生を。