キリンの十六夜の月はよなよなエールがオレンジジュースだとすると、十六夜の月がグレープフルーツジュースみたいな味

どちらかというと攻めまくりで何となくノリノリのサントリーと比べて、いまいち悪戦苦闘試行錯誤している感のあるキリン。マイペースだけど、安定のヱビス様をかかえつつ秘密クラブで好き放題やってるサッポロ、ドライイズドライなアサヒみたいな状況になっていて、キリンはいろいろ苦しみながらもちょっとずつ方向が良い方に定まりつつあると思います。

ギャラクシーホップとか宇宙銀河系大冒険時空の彼方へみたいになってましたが、そのあたりの経験を踏まえてインターステラーして月に帰ってきた結果だいぶ良くなった感じがあります。グランドキリン｜ビール・発泡酒・新ジャンル｜商品情報｜キリンの仲間達でいろいろやっていますが、http://www.7andi.com/dbps_data/_material_/_files/000/000/001/799/20150605.pdf みたいな落としどころでちゃっかりおいしいことやってるあたりセブンアンドアイ怖い怖い本当に怖い感が怖い。

グランドキリンの攻めてるシリーズ、香りが豪快なわりに味が香りほど無くてあれれってなるか、地味だけどうまいみたいな、悩ましい戦いを続けてる感がなんとなくありますが、門をあけたらいいところに到着するのでは感があって、今はキリンファンが支えてあげるフェイズなのだと思います。

値段とかを考えると、この手の系列だとよなよなエールと真っ向勝負になってしまって、ちょっと分が悪い感がありますが、よなよなエールの独特の余韻がちょっと苦手な人には、十六夜の月がいいみたいなところはあると思います。

大手のビール会社もなんだかんだと、立派なお仕事されてるのはすごいですよね。株価も地合いのわりにはそれぞれ堅調な印象ありますし、日本人結構ビール好きですよね。

では、良い人生を。