はなかっぱは結構楽しいというのと、この絵本を読むといろいろ楽しい。
1-3歳くらいの間で麻薬のようにはびこるアンパンマン中毒症みたいのがあって、乳幼児期における仁義なき戦いで無双と思われた覇王アンパンマンとうっかり勝負になるうっかりペネロペ - くるえるはてなくしょんとか、アンパンマン中毒症は本当に3歳ちょっと前くらいにおさまって、その後...やっぱり、猿野郎は大人気ヒーロー - くるえるはてなくしょんとかそういう風に思っています。初期絵本のアンパンマンとかは嫌いではないのです。
それで、アンパンマンとかプリキュアとかは、結局殴る蹴るの暴行を加えるみたいなところがあるし、テレビの方のアンパンマンとか人馬鹿にしてるのかなというか、逆に教育上よくないだろみたいに思うところがとてもあるのですが、一方で、Eテレ地獄の軍団Eテレは素晴らしくEテレでこわいです。
Eテレ軍団ときたら、デザインあ、ピタゴラスイッチ、にほんごであそぼ、えいごであそぼ、いないいないばあっ、おかあさんといっしょ、おさるのジョージ、はなかっぱ、パッコロリン、クックルン、ひつじのショーン、ムジカピッコリーノとか、大正義銀河系軍団かなみたいなところがありまして、そんななかで、はなかっぱの話です。
はじめなんだこのへんなのは...と思ってたけど、意外と楽しいはなかっぱ
キャラクターがしっかりしているのと、あと、設定がしっかりしてて、声優さんがいいおしごとをしていて、はじめはほんと変なのだと思っていたのですが、見てたら結構好きになりました。ジョージとはなかっぱはなんだこの変なの...と思って見ていたのだけどその後めきめき評価をあげた感じですね。どちらも結構しっかりしていて、おさるのジョージはお話がしっかりといろいろまとまってて楽しいです。はなかっぱは、はなかっぱが稀に咲かせるわからんというお花をめざして、がりぞーというキャラが創意工夫をするという、なんというか、のんきなアンパンマンと、きれいなバイキンマンみたいな取り合わせのお話がよくあるお話です。
...ではあるのですが、はなかっぱのほうは、がりぞーがはなかっぱと激しいバトルどうこうとか抜きにして適当な毎日でいろいろなキャラにいろいろあるみたいなのが楽しいのと、あと1話が短いのにちゃんとしてるのが素晴らしいです。そういえばアンパンマンもバイキンマンと戦ってるのよりも映画のおまけとか、へんな小咄みたいなのときだけ楽しかったりしますね。
これを読むとなおさらたのしい
はなかっぱおともだちえほんシリーズ はなかっぱ がりぞーのひみつ
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