「マンガの道―私はなぜマンガ家になったのか」をなぜか病院で熟読
- 出版社/メーカー: ロッキング・オン
- 発売日: 2005/03/01
- メディア: 単行本
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それで、吉例季節の変わり目気管支炎咽頭炎副鼻腔炎などを併発して、昨夜から体調不良で、今朝の朝一で病院に行き、耳鼻科というのは...というか、都内はそれなりに良い病院もありますが、病院でそれなりに待たされていたところ、なぜか、本棚にこの本があり、ざーーーっと読んでしまいました。なぜこんな本があるのか、そりゃ私が常連になるはずだよ、この店....。って、耳鼻科だった。副鼻腔炎の私としてはあの医療機器の鼻の奥の奥の方のしつこくて凶悪な鼻汁を吸う機械がご家庭用にならないかと思っています。
メンツが危険
こちら、登場しているメンツが素晴らしく、収録されているマンガ家は、安野モヨコ、山本直樹、江口寿史、古屋兎丸、小池田マヤ、山田芳裕、吉田戦車、矢沢あい、しりあがり寿、内田春菊、ハロルド作石というわけで、ユーロッパチャンピオンズリーグでちょうど準決勝くらいまでいい試合しまくって華麗に負けていたリヨンみたいな豪華メンバーで、ちょうどインタビューが面白かったです。冒頭の3人、安野モヨコ、山本直樹、江口寿史が特に印象的でした。安野モヨコの叔父さんって、ヒゲとボインの小島功なんですね。働きマンにヒゲとボインとか素晴らしいですね。さらに山本直樹ですよ、エロ最高(違う、いや、違わないな)とか週刊連載やばいとかなお話があるんですよ。そこに、江口寿史の意地とか、落とす話とか、でてくるんですね...。
思い出話としても、仕事へのスタンスの考え方を読む話としても、漫画家の裏話としても、面白く、いろいろあって本当に面白かったです。全ての病院にすべからく置くべきですって、そんな馬鹿な。
ロキノンはその独自の視点で雑誌をつくるよりもおもしろ本企画を出した方がおもしろいのかもしれません。
- 作者: いしわたり淳治
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/01/08
- メディア: 文庫
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たまに病気になって、病院の本棚とかみるのもよいのかもしれません。というかですよ、調子が悪いときには無理せず病院に行く方がいいと思います。
面白い本おいてあるかもしれませんし。
では、良い人生を。
- 作者: 江口寿史
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2010/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 江口寿史
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2010/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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