調子が悪くなってきたら映画を見ましょう / 「クレイマー、クレイマー」...は、原題「Kramer vs. Kramer」の方が良い題で、現代にもつながる問題

クレイマー、クレイマー　コレクターズ・エディション　 [DVD]

原題の方が明確ですし、それでいて序盤、中盤、終盤、隙がない良いタイトルですね。わかる人はわかる。あと、ノーカントリーも原題の方が良いタイトルですね。

名画です。ダスティン・ホフマンやメリル・ストリープがいい仕事してて、さすがの名画です。

この映画1979年なのですが、今とあんまり変わってません。当時としても、ある程度時代を先取りしていた映画であるとともに、同時に、古典的なテーマを扱ったものという映画だったのかななどと思います。今もって、そのテーマは変わらないところがありますね。落語でも似てる噺ありますし。

超ざっくりな、あらすじとしては、子ども1人と夫婦のご家庭で、奥さんが出て行ってしまって、仕事で忙しいお父さんと子どものてんやわんやから始まるいろいろ...です。なんかそんな話題をはてなでして良いものだろうかというのはありますが、いろいろな人がいろいろな意味で見た方が良い映画ではあると思います。結婚する人も親になるかもしれない人も仕事で忙しくしている人も。特に仕事で忙しいお父さんはある程度は見た方が良いだろうなと思います。

お父さん系映画では、違う意味でゴッドファーザー見た方が良いみたいなところもありますが、ベタなところで、他に、

I am Sam アイ・アム・サム [DVD]

こちらですね。私はショーン・ペンのようではないが、子どもはダコタ・ファニングのようにかわいいぞ!! ではなかった(笑 お嬢さんに恵まれた方は一見の価値がある映画です。あと、音楽が楽しいですね。エイミー・マンさまとルーファス・ウェインライトという、現代屈指の最強ボーカルがビートルズの素晴らしいカバーを歌ってるところを聴けたりもするし、いろいろとおいしい映画です。

もうひとつは、

ライフ・イズ・ビューティフル [Blu-ray]

こちらも有名ですね。こちらは1番すきな映画としてあげる人も多い作品ですね。こちらもいろいろな意味でいろいろギリギリでそれでいて実に映画作品としての完成度が高い映画だと思います。

人間、疲れたら、素晴らしい映画を見るべきですし、その2時間が捻出出来ないなら、何かを変える必要があるのだと思います。

では、良い人生を。