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今度は、XPERIA ZL2 のイベントにて。ZL の L はどうやら...ランチパックなの...という驚愕の事実を伺いました。

まず、当日のイベント資料からです。

先の金曜日に再度Xperia アンバサダーイベントがございまして、SOL24 につづいて、SOL25 、auXperia ZL2 についていろいろと伺ってきました。Xperia アンバサダープログラムということでここから1ヶ月ばかり端末をお借りしていろいろ触ったりする予定です。ケータイ会議みたいに端末くれたらいいのに(ゲス顔)という程度には、ちょっと気に入っています。大きいけどね。

ちなみに、いろいろ触りましたが、

別におねーさんを触ったりはしていません。

なぜか、XPERIA の画像サンプルや動画サンプル、水着のおねーさんとか、さらになんかぶっかけてるとかで、いつもいやらしいというか、そういうの好きなんですかね。あと、XPERIA のイベントで発表してる中の人の地獄のミサワ感が結構すごいので、もしまた Vol.2 の発表会があったらぜひ。デザイナーさんはデザイナーさんなのに控えめな発表で、オーディオ担当の方は誠実で実直で良い発表だと思ったのですが、メインの方とカメラの方の発表が地獄のミサワみたいでした。

ちなみに、本エントリですが、ZL2 のカメラを普通に使って撮影したものです。それで、おそらく ZL2 この手の被写体がいちばん苦手です。近くのものはそれなりに撮れるのですが、暗いのとかはさすがに苦手っぽいのと、シャッターの物理ボタンがあるのですけど、それ使って撮るとかえってぶれるようで...。なんか残念ですみません。片手持ちよりも、両手でタッチシャッターで撮るべきな気がします...。

Xperia ZL2 のざっくりな説明

時間のない人のための、 au Xperia ZL2 SOL25 の大まかな説明ですが、

  • ガラケーならぬ、au のためのガラエクスペリアみたいなところがある日本独自モデル、ややこしいのですが、expansys なんかで売ってるグローバル Z2icondocomo で出る Z2、そしてこのモデルが似て非なるモデルとしてあります。ZL2 だけ少し小さく、少し厚く、少し安く、少し液晶方式が古く、少しバッテリー容量が小さいです
  • 一方で、XPERIA Z2 系列の新機能としては、地味だけどいいSONYのノイズキャンセルイヤホンに対応、派手だけど使うのかという4k 動画とかに対応、そしてandroid 4.4 というところが目を引くところでしょうか

2014年夏モデルはひとやま超えた感

あとは、この夏の各社 android 端末は、通信方式や OS なんかで、一山超えた感があるので、買い変えタイミングとしてはまずまずかという印象があります。いずれも大きめ android になりますが、Aquos, Arrows, Galaxy, Xperia といろいろと豪華ラインナップな印象はあります。

それで、Xperia ですが、イベントでいろいろ伺いました。

当日の発表資料から

私は今回はノイズキャンセルつけたのが良い戦略かと思っていて、興味あったのですが、

今回の端末のトピックとしては、カメラ、オーディオ、ディスプレイというところが、推しポイントとのこと。

まずはデザイン

私は SONY は黒が好きなのですが、今回はターコイズ推しとのことで。

今回は、透明素材に多層印刷で独特なデザインを実現されていて、

一押しがターコイズ。会場では人気だったようですが、私は黒以外は微妙な印象でした。後述します。

加工の詳細ですが、

とのこと。
XPERIA ロゴが浮かび上がる一方で、au ロゴにぼかしが入って見えて、au 寛容だなと...。docomo だったら前面にドヤ顔でロゴ入れられるよな...と。

あと、私は背面はまるっとしてる方が好きなのですが、

そういう加工になっています。

それで、黒がいちばんいいという理由なんですけど、上記のふたつの加工の結果、白とターコイズは縁取りが結構目立って、山崎パンのランチパックのような風合いなんです。

ランチパックの本

ランチパックの本

なので、黒がいちばん良いと思います。

Z1 と ZL2 は似ていて、お隣の方が docomo の Z1 だったのですが、

兄弟機種感満載です。あと、近くのものはきれいに撮れます。それなりに。

つづいて機能詳細からまずはカメラ


まずは、カメラ周り。


コンセプトと狙いはこのあたりで、さらに、今回は、

動画周りに力を入れてきましたと。

それで、ここからシュールな展開で...



あと動画関連で




いや写真、普通に撮影したつもだったんですけどね、なんかすみません...。
なんですが、リアルに普通に撮ったらこうなので、そこまでパワフルなオートではないですね。あと物理ボタンシャッターはそこまで良いものでもないような印象です。

今回隠れた主役のオーディオ

他の機能はともかく、今回の XPERIA Z2/ZL2 ですが、AUDIO 関連は他の夏モデルと比べて圧倒的です。

とくに、これは使った事ない人にとってはもっとはやく使えば良かったとなること請け合い。とくに日本では電車通勤の方が多いのでなおさらなのですが、

ノイズキャンセルは実は最近の SONY のストロングポイントなので、思い切った感がありますね。

原理は

こういう事で、周囲のノイズと逆の音をぶつけて、耳に聞こえる周辺ノイズを軽減します。ずっとゴーッと鳴ってるような騒音には強いです。

移動中や室内で便利です。とくに飛行機や電車で良いです。私もカナダ行きの飛行機乗るからという理由でいろいろひっくるめて Walkman 買ったのですが、本体から電源とってくれてですむので手軽で、そこは良いです。


かなりがんばって作られてるそうで。

イヤホンだけだと、例えば、

こういう定番もあります。こちらは何でも使えるのですが、その代わり電池ボックスみたいなのが必要です。

あとは、お得感でいえば、

SONY ウォークマン Fシリーズ 32GB ブラック NW-F886/B

SONY ウォークマン Fシリーズ 32GB ブラック NW-F886/B

というのもあります。私も持ってるモデル。

あえて買うではなくて、普通にケータイ買う一環でノイズキャンセル使ってよい人生になる人が増えるのは善い事かと思いますが、残念なのは、ノイズキャンセル対応イヤホンが付属ではないことでしょうか...。要注意なのは、SONY のノイズキャンセルイヤホンジャック側の特性が特殊なので他の機種で使えない事があるというあたりです。
ノイズキャンセルは知ってると幸せな製品技術なので、機会がある人は是非と思います。電車や職場でありがたい存在なので。

それから、もうひとつスピーカーですが、

SOL24 の XPERIA Z Ultra は、ここはうそんこで見た目だけだったのですが、SOL25 はステレオになりました。全裸で使う人や、寝る前に動画見る人、お風呂で使う人はちょっとうれしい機能です。

ハイレゾについてもあったのですが、時期尚早だと思うので割愛。music unlimitedロスレスハイレゾ対応になってソースが増えないと微妙かと思いますので。ただ、Xperiawalkman アプリ、music unlimited内容になってて面白かったです。試聴だけならいつでもなので。
音自体はいいですが、4k動画と同じで先走りすぎな感があります。あと、個人的には、4k とか ハイレゾって、Pentium 4 感があって、H265 とかみたいな方に未来を感じます。

WalkmanXperia みたいですよね。いちばん右が実は Walkman

それで、Walkman のノイズキャンセルイヤホンも Xperia で対応しているのは良かったですね。ただ、厳密にはマイクの特性が違うらしいですが。

裏から見ると結構違います。

Xperia の方が背面こってますね...。

最後のトピックとしてはディスプレイと関連機能


とのことで、液晶もがんばってますとのことでしたが、液晶は Xperia Z Ultra SOL24 の方がきれいだったと思います。特に、ZL2 の液晶、どうやら VAらしく、角度あるところから見ると色が変わって見えるので。

それ以外では、

スリープからのダブルタップ復旧はちょっといい機能。


バッテリー問題はどちらも苦戦されてるようで...


このあたりはかつて借りていた ARROWS なんかでも対応されてました。どちらが先に搭載したかはわかりませんが、持ってるときにスリープしないとかは地味に嬉しいですね。

というわけで


軽食をいただきながら、いろいろと伺いました。ちなみに軽食はランチパックではありませんでした。

使ってみての感想はまた改めて。これでもう少し小さくて、バーゲン価格だったら、私としては大ヒット端末になりそうな感触でした。

では、良い人生を。