日曜日の朝のテレビのテレ朝 - あったらしくるえるはてなくしょん

骨太なメドレーでして、特に、トッキュウジャーからの仮面ライダー鎧武からのハピネスチャージプリキュアとかは、めまぐるしくて、どこで朝ご飯食べればいいか困りますね。うちの子どもがトッキュウジャーとプリキュアのほうが好きなので、ライダーの間に一息ついてが多いです。

ヒーロー戦隊コントなところあるんですけど、妙に見てしまうトッキュウジャー

トッキュウジャー、はじめは鉄道戦隊コントかよとか、変身後が低予算過ぎるとか、関根さんが車掌とか、決めポーズが若干ZOOのChoo Choo TRAINかとか、いろいろおかしかったのですが、それも踏まえてずっと見てると面白いですね。あの天の声アナウンスが面白いです。変身するから白線の内側までお下がりくださいとか戦隊間で乗り換えするとか、いろいろ面白いです。ほんとに。あと、黄色の人はその後も見かけそうな売れそうなルックス感がありますね。

仮面ライダー鎧武

仮面ライダーは平成だとか昭和だとかいろいろおつきあいが大変そうな挙句、昨日分に至ってはキカイダーまでこんにちはで、まどマギでぶいぶい言わしてた、虚淵玄氏もそれなりに仕事してて結構お話カオスになってますが、いろいろ大変そうだなと思います。今のところ、侍とか戦国っぽいライダーなニュアンスは随所にありますが、まだ首はとれてません。
それから、勝どきあたりに、勝どきアームスっていうマンション出来るかなと思ってたら、それも出来てないみたいです。
今までいちばん驚愕したシーンは、元特殊部隊のパティシエのゲイっぽい感じの人が、人をかばって犠牲になったときに「本望ですわ」って言うシーンの台詞が「ホモですわ」って聞こえたところです。あれ、わざとかなと。若干置いてかれてる感が子どもどころか大人でもありそうで、完全に若いお母さんのための時間になってる感じはありますね。

ハピネスチャージプリキュア

もっともプリキュアだって大きいお友達の時間みたいなところはあるのでお互い様です。プリキュアについては、子どもとつきあって、ドキドキプリキュアの途中位から見るようになりました。子どもとつきあってなので、詳しくは知りません。はてなーっぽくなくてすみませんね。

悪について趣がなかなか深くてですね。ドキドキプリキュアの敵はジコチューで、登場人物になにか心の好きがあって、そこにつけ込まれるみたいな感じでそれはそれでモダンな悪ではあったのですが、ハピネスチャージの方は変態紳士みたいなのとか帝都大戦脳筋ブロッケンベガみたいなのとかが、なかば通りすがりでそこらへんの人を巻き添えにしてサイアークという悪者にしてしまいます。なかなかの最悪感でこれはこれでやっぱりモダンな悪感があって、このあたりも時代は変わるのだなとか思っています。
それからハピネスチャージの方はショッカー隊員みたいな、チョイアークという小悪党の雑兵みたいのが、「JOY JOY」いいながら暴れてて、この人たちもしゃくしゃく余裕で暮らしたいだけなのかなみたいな悪に深みをもたせてるのかと思ってたら、どうもチョイアークだからただ「チョイチョイ」言ってたらしく、やっぱりただの小物でした。チョイ悪みたいなのが結果的にいちばんめんどくさいですね。

一方でヒロインの方はというと、絵柄もお歌もどこか80年代を思わせるところがあって、もしかしたら日本これから景気よくなるのかなとか思っています。あとはハピネス注入とかが決め台詞のひとつで、大きいお友達のまえでハピネス注入とか言って大丈夫かと思うのですが、これが全くそういう意味ではなくて、ハピネスチャージのハピネス注入はじつはたんに「おいしいごはんをいっぱい食べる」とかで好ましく思っています。うちの子どもは歌詞をテキトーに覚えていて、「おなかいっぱいケロッグ食べれば元気いっぱい」などと歌っていて面白いです。