昭和元禄落語心中と岸辺露伴は動かないを Kobo で買ってみました。
初回登録クーポンだなんだといろいろあったので、
- 作者: 雲田はるこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
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Kobo の登録クーポンとかで、岸辺露伴は動かないを買ったりして、隙間に1巻をはめて買って、それ以外でなんだかんだと買ってしまった感じです。
ちょいとお知り合いに、漫画にマジカルやたらくわしい素敵なおねえさんがいらっしゃってですね、別のお話のときに、今は落語の漫画だとアレがとてもおもしろいですよということで教わりました。
作者の雲田さんは、
- 作者: 雲田はるこ
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/02/22
- メディア: Kindle版
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絵の方は、ちょっと懐かしい感じで最新流行な感じではないですが、それがかえって作品にあってますね。
読むにあたっては、いくつかの落語の知識がある方が面白いです、死神、出来心はとくに。それから、芸が端正で厳しそうなタイプの師匠のイメージ、八代目文楽とか、あるいは、先日無くなった笑点の司会だった円楽師匠の師匠の円生師匠みたいなイメージ。その一方、破天荒で天才タイプで面白いタイプの師匠のイメージがあるとよいかと、談志師匠とか志ん生師匠とか、あと三木助師匠のイメージなんかあるとよいのかと。それぞれ、作中のふたりがよりリアルな感じになるので。
あとは寄席にいったことがあるかないかで、かなり漫画の印象が変わると思うので、よかったら、そちらもいちど。うちはお子様がいらっしゃって以外、寄席も落語会もあまり行けてないですけれども...
端末としては、iPad の Kobo アプリで読みましたが、いろいろポップアップがでてきてめんどくさい以外は普通に使えました。あと、Retina な方がいいのかなーみたいなところは少しありましたかね。私 iPad2 しかもってないので...
では、よい人生を。