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もうひとつ、カナダ Tips and Topics

カナダ旅行に関して、そんなの常識だろ!! みたいな話もあるかもしれませんが、いくつか知っておくと良いというか、印象を書いておきます。私のカナダ関連エントリはこちらからどうぞ

カナダですけど、全体的に成熟しているというか、落ち着いているというか、そういう感じで、大自然は秀でてますが、それ以外は目立つ特長というとメープルシロップくらいしかすぐ思い浮かばないけど、目立つ弱点もない感じで、基本的に良いところだと思います。それから、欧米は基本そうですが、カナダは出来れば一人旅よりも、グループ旅行向きなところがありますね。

Air Canada とか空港関連は、かなり便利な印象

  • エアカナダはネット関連の気が利いていて、e-check in すると、本当にチェックイン完了して、QRコード付きの画面が発行されます。なので、それについて窓口に行く必要がなくて素敵です。機内持ち込みだけでOKな場合は、もうセキュリティ通って乗り場にまっすぐ行く形で大丈夫という便利っぷりです。iOS6 以降対応のAir Canada - Air Canadaのアプリもあって、そちらも便利でした。私はメールで来たチェックイン情報をクリックして、QRコード付きの画面のスクリーンショットを撮っておきましたが、これがよかったです。ただ…、iPhone 4s のせいかわかりませんが、画面のQRコードが備え付けの端末でなかなか読み込んでもらえなくて、空港のおねえさんとかが結局手入力とかだったりですみませんでした...。あと、空港設備の関連で、イエローナイフの空港発便は窓口いかないとダメだった。ともあれ、出発前に出来ることをしておくと、余裕があるのはうれしいですね。
  • エアカナダのボンバル機はちがうのですが、ボーイングの飛行機は、座席背面に電源コンセントと、USBの充電口がついてます。これ、便利でお世話になりました。コンセントは座席に寄ってはついてなくて、右端の椅子には無いみたいでした。
  • 機内食は北米系の航空会社的な…あれです。でも一時ほどおいしくないわけでもないかなと。ただ、ごはんはポテトサラダの代わりみたいな立ち位置なので、気をつけないと、主食がパンでおかずがライス…みたいになりますねw。あと、面白かったのは、よく、"Beef or Chicken?" はよくありますが、"オムレツ or オカユ?" っていうのは初めて聞きました…。
  • たまたまかと思うけど、エアカナダのフライト、全部結構揺れた…。
  • ハイパーメルカトル図法にだまされるけど、カナダは飛行機でいくと直観よりも近いです。とくにバンクーバーまでは、9時間くらい。夜に成田を出る便で寝てたら、昼にバンクーバーつくの結構いいです。
  • バンクーバーカルガリーは、実はダウンタウンまで、空港直結で電車が走ってて、アクセスが良いです。品川から羽田行く感じとか、札幌新千歳の快速エアポートくらいな便利さで素晴らしいです。カルガリーの方は行きませんでしたが、バンクーバーは一瞬だけ、ダウンタウンにも行けました。日中で10分に1本くらいは電車ある感じ。まあ、バンクーバーまで、電車で世界の車窓から的な風景だ!! とか、楽しみにしてたら、途中から地下鉄になっちゃったんですけどね...。
  • 空港はどちらもかなりきれいです。カルガリーが場所とタイミングが悪かったのか、ちょっとだけトイレとか汚かったけど、それでも、全体的にきれいで整ってる空港でした。どちらも広いです。あと、空港にカナダ的なカウボーイスタイルの素敵なコスチュームのボランティアの方がいらっしゃって、おっちゃんかおばちゃんって感じなのですが、とても親切なので、困ったら相談したらよいと思います。私はシャトルバス乗り場を教えてもらいました。
  • 入国審査とか、セキュリティチェックは結構厳しいです。ご注意を。あと、いずれもかなり並んだ印象があるので、余裕あるほうが良いかと思います。
  • 私だけかもしれないけど、帰りのカルガリーの午前発の成田行きの便は時差ぼけがかなりきついです。ずっと明るいところを11時間飛び続けて、カルガリーを昼前に出た飛行機が、日本の14:30 につくので….。

お金関連は、クレカメインがおすすめ。

  • 日本で両替するよりも、バンクーバーで両替するほうがレートいいみたいなのは、ある程度そうだと思いますが、VISA か MasterCard があれば、両替していく必要ほとんどないです。あと、現金が必要なときは、現地のATMでキャッシングする方がレート的にも圧倒的におすすめです。クイック$100みたいなのが$20が5枚でてくる機能があって、それ便利でした。バンクーバーHSBC だったかな。
  • 日本も1000円からお札なので人のこといえませんが、カナダも $5 から紙幣で、$2, $1, あと25c, 10c, 5c はコインです。なので、運用大事ですね。1c 単位は切り上げか切り下げなんですよね。アメリカみたいにこまかいところまで紙幣のほうが本当はチップとかあげやすくて良いかなとか思ったりします。両替も紙幣までとかだったりしますしね。
  • なので、ホテルのフロントは紙幣とコインの両替をすぐしてくれます。$20しかもってないんだけど、自販機で水かいたいんです…。と、たびたび、両替してもらいました。アメリカの$20は便利だけど、カナダの$20はちょっとなんか不便な感じ。不思議なんですけど…。
  • 物価は、日本がデフレだったんだなという感じですが、カナダはそれなりに高いものと、円換算したらちょっとお得かな…みたいなものの差が激しいです。とくに飲食が結構高いんです。

飲食や生活関連は、水準は高いけど、ちょいと高め

  • カナダは飲食が結構高いです…というか、日本のデフレ飯が異常といえばそうですが。だいたいですけど、ファストフードで安くすませて$7前後で普通に$10弱とか、レストランとか行くと、普通にひとり $30 くらいになっちゃたりします。あと飲み物が結構高い。500ml ペットボトル $2 ちょいとか。
  • それからカナダはご飯はおいしいところのは普通においしいです。そうじゃないところもそれなりで、ひどいものにはあたりませんでした。とはいえ、普段はパンとかサンドイッチとかばかりでしたけど。宿泊したロッジはご飯がおいしかったです。あと、都会では、わりと各国料理やさんが普通にあると思います。イエローナイフは小さい街ですが、中華とか、スシノースというお寿司屋さんとかもあったりで、食べたいものはそれなりに選べます。
  • 量は多めです。日本基準だと、ふたりでひとつをシェアするくらいでちょうどいいです…。
  • おいしいところのマフィンとかは、かなりおいしいです。大きいけど。
  • カナダ観光局のおねえさんに教わったカナダらしい飲みもの…ということで、知っていたクラマトですが、是非一度お試しください。私は好きというか面白かったです。まあトマトメインの野菜ジュースで、蛤の旨味いりです。
  • 海外に行くとビール飲むのが好き! というかたは、飲める方だと問題ないですが、そうじゃない方はカナダは大変です。というのは、カナダはスーパーとかでお酒売ってなくて、ガチの酒屋さんのリカーショップに行く必要があります。それで、カナダのビールはバラ売りしてなくて、6缶パックとで $15 とかです。あるいは、710ml 缶で $4 とかなので、宿泊先がどんどん変わるとどうすればいいのかよくわからなくなりますね…。外国行くとビール安いっていう印象ですが、カナダはそこまでではないです。ただ、クラフトビールもちょいちょいあるので、そういうのが好きな人は以外と楽しいと思います。
  • アルコール、タバコ、あとカフェインとかへの対応が結構毅然としてます。アルコールは上記の通りですが、タバコもかなり禁煙意識が高いです、禁煙のホテル泊まったときに吸ったらクリーニング料金 $250 もらうからな!! みたいなところもありました。これは、個人的にはありがたかったです。それから、コーヒーは必ずデカフェのもおいてありました。歴史によるところが大きいと思うのですが、紅茶もよく見かけます。なんとなくですが、カナダ、珈琲よりも紅茶の方がおいしいような印象です。RED ROSE のティーバッグよく見かけますよね。
  • 有名ですが、英語も仏語も公用語なので、基本併記です。併記のものはカナダのものとすぐわかって楽です。あと、英語で書いてる方はインチだとかポンドとかですが、仏語は単位がメートル法なので、これがまた便利ですね。
  • 全体的に、海外からの方や移民が多い国なので、堂々とヘタクソ英語を話したり、Pardon? とか Sorry? とかしやすい国です。いや、英語が上手にこしたことはないですが...。あと、なんというか、ヘンな人があまりいない印象の国です。
  • 北海道方式…とでもいいますか、外はマイナス20度から40度くらいですが、屋内はガンガンに暖かいので、結構すごしやすいです。むしろ、東京の屋内が寒い…。
  • ホテルなんかも基本的にきれいです。ただ、備品として歯ブラシとか寝るときの服とかはないので、もってくといい…のですが、歯磨き粉がですね、空港のセキュリティでちょっとめんどくさいので気をつけてください。
  • イエローナイフにオーロラ見に行く人は圧倒的に日本の方が多いようで、そして、現地のガイドとかボランティアスタッフも日本の方が多くいらっしゃるので、ちょっとハワイ状態になってる感じあります。見た感じだとオーロラビレッジのオーロラツアーなんかだと、もしかしたら、英語使う機会ほとんど無いんじゃないか…くらいなものです。
  • オーロラ鑑賞は基本的に寝不足になってしまうので、気をつけてください。連日、午後22時から、午前2時まで起きてるとかになるので…。
  • 夕日もきれいですが、朝日がもっときれい。