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スゴ本オフにいってないけど、親子のスゴ本オフの話

「親子」のスゴ本オフはとっても猛毒系なゆるふわお茶会だった。 - Reason to be cheerful, part 3
これが「親子」のスゴい本: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

都合があえば、出来れば伺いたいところだったんですが、まあいろいろありまして…。いや、しかし、温かくなるやいなや、花粉がとびかいまくってて、くしゃみしたらぎっくり腰になるとか、うちから徒歩1分の路上で結膜炎を発症し目が充血して倒れそうになったとか…。いやですね。寒くなくなってきたのはうれしいですが。
鼻の方は、グラクソスミスクラインのアラミストが最高に効くし、アレグラ、オノン、ザイザルなどなどもあるので、だいぶ戦えると思います。飲み薬はだましだましみたいなところもあるけど。
ただ、結膜炎だけはどうしようもなくて、今年もちょっと強めのステロイド点眼薬を使っては眼圧おかしくなってないかと、ドライアイになってないかチェックで定期的に眼科に行くのが、結構しんどいですわね。話がずれました。けど、今日の花粉攻撃で、先が思いやられますた。対策出来る分はしましょうね。

普通に普通じゃないスゴ本満載なので、普通に普通のスゴ本もってくとかえって普通じゃなくなることがある

さて、スゴ本オフの方々は、いい意味で普通に普通じゃないので、私とかがかえって普通になるくらいの普通にスゴい普通のオフ会なんですけど、本自体がなんか普通じゃないケースと、普通の本だけどそういう見方をする人がいるのか!みたいな驚きがある会で、敷居高そうですけど、まあ行ってしまえば陽気な会です。陽気で素敵で愉快なおじさんと、きれいなおねーさんが多めの会です。すこし、嘘だけど。

それで、行ってないんですけど、行くとしたら、たぶんこれをもってったと思いますという。かぶってなかったから、書いておこう。

普通の日常は普通に面白いし、そのクオリティを継続するのが普通じゃない

OL進化論(33) (ワイドKC)

OL進化論(33) (ワイドKC)

すごさに気がつかないくらいスゴい漫画だと思います。今、モーニングで連載中の漫画は大物ぞろいですが、ずっと連載してて、少しずつ滑らかに形をかえたり世相や時事ネタを反映させてて、面白くて、なんだか近現代の割と普通の暮らしを描いた歴史書として、3000年後くらいに参照されてそうとか、たまに思います。

タイトルこそ OL進化論ですが、最近は、仕事とそれにまつわるエトセトラよりも、食べ物の話題と、あと、家族と家族の生活周りの話題の方が最近多くって、課長のうちの話とか、ジュンちゃんのおうちのはなしとか、昔はイエのことといったら嫁姑問題だったりみたいな奥様対決の話題が、共働きも悪くないvs専業主婦も悪くないvs35歳で独身でも悪くないみたいな風にシフトしてたりするのが印象的です。
そのなかでも、課長のおうちの親子にまつわる普通にあるある感満載のエトセトラとか、ジュンちゃんちのお母さんとお父さんとの関係にまつわるエトセトラとか、親子のスゴい本とかってなると、子どもが小さいとか、ちょっと普通じゃないなにかみたいになりがちなんですけど、普通をスゴく面白く書いて、しかもずっと書き続けてるっていうのは、スゴいと思っています。親子って、一瞬の点じゃなくて、ずっとつながるというか、引きずるというかw、継続した線で、まあいろいろあるけど楽しくやりましょうーみたいな感じが好きです。

いろいろな登場人物が出てくるお話って、自分の立場で見る視点が変わって、何度も読んで面白いみたいなのがあるので、そういうのが好きです。まあ、私(たち)もそれなりに長生きしてるってことなんでしょうね。

ドラゴンボール

DRAGON BALL(全42巻セット) (ジャンプコミックス)

DRAGON BALL(全42巻セット) (ジャンプコミックス)

ドラゴンボールと言えば、ベジータツンデレというか、ベジータですら親バカw。というか。
こっちは普通にですね、昔、子どもだった時分になんだかんだと一度は読んでると思うんですけど、自分がお父さんになってから、読み返すとですね親子のくだり。こちらはどちらかと言うと父と子の話ですが、結構ぐっとくるところがあります。

これは昔の会社の同期の知人で先に結婚して先に親になった人が居たんですけど、まあ冒頭のベジータのくだりも味わい深いんですけど、やっぱり、孫悟飯の話がいいなーと思います。やっぱり、孫悟飯の話がいいなーと思います。

ドラゴンボールについては、犯人はヤスみたいなところがあるので、書いても良さそうですが、お察し下さい。大事だから2度書いたわけではありますが、2度書いてある辺りからお察し下さい。

あと紹介されてた中から、印象的なのをピックアップ

Dainさんのところに一覧があるのですが、その中から、私もああああーってなったのをいくつかピックアップ。
ハガレンは親子よりも私は兄弟の関係のほうが気になってしまったかなー。あと、うさぎドロップはダイキチすごすぎるだろみたいなのと、あと、本当は1,2巻くらいで終わりくらいの構想だったのが、いい意味でなんだかんだと充実して膨らんで、でも、やっぱり最初の構想で終わったみたいな感じなのかなと思いました。代紋TAKE2 とかも、きっとそうだったんだと思う。憶測ですけど。

LIFE IS BEAUTIFUL

この映画ってぎりぎりを通した最高傑作みたいに思うことがあって、ちょっとすると不謹慎みたいになりそうだけどシリアス、あとコメディだけど泣けるみたいな、とんでもなく難しいことを普通に成し遂げたあたりで、素晴らしい映画だと思います。ロベルト・ベニーニは特定のジャンルで無双だと思います。
出来ればこの映画見る前にジャームッシュのDown by Lawか、Coffee and Cigarettes見ておくと、もっと素晴らしく見られるかもしれませんね。

I Am Sam

I Am Sam

I Am Sam

これはお父さんと聡明なお嬢ちゃんのお話で、これも、女の子がいるお父さんがみたら、また違う風に楽しめると思います。これちょっとUSA!! USA!! 的なところありますが、普通にとてもよい映画なんです。
ですけど、これはやっぱりサントラがびっくりサントラで、曲目と登場アーティストのところ見たら、びっくりっぷりがわかると思います。
エイミー・マンの参加曲と、ルーファス・ウェインライトのが好きです。このサントラははじめて聴いたとき、ほー、それがそうなるのかー、ふむふむって感じじゃなくて、ほんとぶったまげた。



というわけで、おやおや、毒にも薬にもなるみたいなことはたくさんあります。今の状況はひとつでも、いろんな道や方法があると思います。お子様のためにも、可能なら親御さんのためにも、そして自分のために、良い人生を。