Steve Jobs の件と、Apple TV や映像や放送の未来
Jobs がいなくなって、ちょっとさびしいけど事業的には大丈夫なんだろうなとは思いますし、なんかそれですべてな気がします。インダストリアルとデザインとサービスのフレームワークの出来が、こんな風に仕組みできてたら、もうね… ってところはあります。
でも、ちょっとひとつ確かにあー残念だー…ってところがそういえばある。
あの、
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Apple TVを「ホビー」からiPhone/iPadに並ぶ本流の商品にまで育てる準備は着々と進んでいると予想できる。
唯一の懸念は、音楽業界に起こしたようなビジネスモデルの大変革を、まだ映像・放送業界に起こせていないこと。これだけはJobsの現実歪曲空間がなければ難しいかもしれない。
- Life is beautiful: Steve Jobsの三つの偉業と現実歪曲空間と
One more hobby … だった、Apple TV なんですけど、確かにこれがなんというか道半ばで...なのかなと思います。映像の方がなんというか、まだ途中っていう感じがするんですよね。
私、Apple TV かなり好き。
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日本だと抵抗勢力も有り実力の3-40% くらいしか発揮されないところのある Apple TV ですが、これ、両方うちにあります、今はさすがに新機種メインです。旧機種はTVというより、音楽のジュークボックスと podcast プレイヤーでした。iPhone の Remote - Apple®とかが出てから、ましになりました。というか、昔の文字入力は地獄だった…。あと、旧Apple TV は動画再生がすこし厳しいので、まだプロトって感じでした。それもいいだけw 昔の文字入力は地獄だった…けど、なぜか Apple TV だけ YouTube めちゃきれいとかねw
それが、黒Apple TV になって、普通に安心のでき。AirPlay がかなり便利で、iPhone や iPad によってたつ形になっていて、それが逆に安心のよい製品になっていると最近は思います。AirPlay は初めてやったらいろんな人が絶対に驚くと思いますw AirPlay の曲再生、Podcast あたりは、なぜか Apple TV だとちょっと使いたくなるんですよね。これで Netflix とか あと 脱獄 して使っている人がいるらしいんだけど Hulu とか、そういうのが広がったときにどうなるかってときに、確かに hobby だぜって言ってる Jobs が現実歪曲させたら世の中よくなったとは思うんですよ。
最近はコンテンツよりのことも積極的に iTunes でおこなっていて、iTunes Festival のアプリとか、実は AirPlay が出来て、 moby とか Mogwai とか、普通にうちの居間の大画面で再生されていて、これが最近うちのテレビでみた素敵な番組だったのも事実なので、もう一息のところまでは来てたと思うんですよね。
今、テレビとか観るのが好きだけど、民放つまらんと思ってる人は普通にスカパーとかWOWOWとか入ってるだろうし、それが逆に追い風になると思うしね…。
Apple でも、何事も 3〜4世代くらいはかけてるはず…
iPod や iPhone 、それから iTunes もだけど、なんだかんだで普及とかブレイクとかまでってそれなりに時間がかかってるんですよね。
そもそも、iPod もMacのみ対応だったころ、私が血を吐く思いでMacと一緒にはじめて買ったのはまだの3世代目くらいのだったはず。買った頃、Apple がここまでになるとはさすがに思ってませんでした。
あと、iTunes も Store 以前、PC使いがみんなまだ Windows Media Player() とか、WinAmp(笑)*1とかしてた頃から、iTunes はすごい音楽プレイヤーで*2けど、それから3〜4世代くらいかけて今の世界が有るので、準備はあると思うんですよね。
iOS5 を経て、次とかその次のApple TV とひょっとすると、iCloud と愉快なサービスあたりの絵は Apple には準備があるんだろうなとは思います。ひょっとすると、放送業界にJobsがかちこまなくてもどうにかなる腹づもりがあるのかもしれないとか。すでに Apple の各種デバイスからCDとかの円盤は姿を消しつつ有るしね…。
一方その頃、日本では…タレントの引退が話題になってるとかで、そんなんだったら、みんないい加減、見たいものをちゃんと見ればいいので、とにかく楽しく生きて行きましょう。
では、良いデバイスと良い映像で、良い人生を。
